iPhone + iPad FAN (^_^)v

格安SIMについて本格的に検討をはじめて気づいた「誤解」。

iPhone 6は、SIMフリー版を購入したので、最近気になってきている「格安SIM」。いろいろサービスを比較したり、今日は本も買ってきて、本格的に検討を開始しています。
 
検討前に、なんとなくイメージしていた格安SIMと、実際はけっこう違う点がありました。私が勝手にいだいていた、格安SIMへの「誤解」まとめておきます。(間違いがあったらご指摘お願いします)
 
(左の本は「格安SIMフリー超入門」。本当は最新のこっちが欲しかったけど、売り切れだった。)

 


 
・SIMフリー端末じゃなくても「格安SIM」は使える。
 
格安SIMって、SIMフリー端末で使うものだと思っていたんですが、違いました。
格安SIMは、主要キャリアの回線を借りて、行われているサービスですが、その借用キャリアの端末であれば、SIMフリー機じゃなくても使えるそうです。
 
 
・回線を貸しているのは、ほどんどドコモ。
 
格安SIMサービスに回線を貸しているのは、ほぼドコモ。あとはauが、mineo(iOS 8ではつかえなくなってしまった)に貸しているだけで、ほぼドコモ独占状態です。
だから、基本的にドコモの端末なら、mineo以外のサービスが、すぐに使えちゃいます。
 
 
・通話可能なSIMもかなりある
 
格安SIMといえば、データ専用なイメージがありましたが、データだけじゃなく、通話もできるSIMがかなりありました。電話番号も050とかだけじゃなく、090や080が使えるます。(050の番号付きサービスもあります)
 
 
・MNPでの転入転出が可能
 
これが一番びっくりかも。いまの電話番号がそのままで、格安SIMへ移行できます。
格安SIMへの移行の敷居が下がりますね。
 
 
・高速通信が可能。データ容量も大
 
通信速度が遅いけど、そのかわり安い。あるいは、高速通信ができても、データ量制限がわずか。というものだと思っていましたが、違いました。というか、ここ最近、急速に改善されています。
プランにもよりますが、LTEが使えるのは当たり前で、データ容量も拡張が進んでいます。3GBとか5GBとか、ついには無制限まで。さすがに、価格はちょっと上がりますが、それでもキャリアに比べたら安いです。
 
 
・とにかく多彩なプランが存在
 
主要キャリアは3社ですが、格安SIMを提供する会社は、数十社。しかも、多彩なプランが用意されています。データ上限、制限時の通信速度、追加データの購入形態、データの繰越、オプションサービスなどなど。
ほとんど横並びになってしまった、主要3キャリアに比べると、自分にぴったりなプランが選べるのはメリットですが、多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいます。
 
 
・安い!! 使える!!
 
とにかく安いです。しかも使えそうです。
というか、なぜドコモは、自分とこは高額な料金で、格安SIMには、激安で回線を貸しているんでしょうか? そのうち、みんな格安SIMへいっちゃうと思うのですが…。何か、使ってみなきゃわからない落とし穴があるんじゃないかと、不安なります。(mineoの件は落とし穴の1つかな)
 
自分にぴったりなプランを見つけて、その制限などを熟読して(落とし穴を確認し)、格安SIMへの移行を進めたいと思います。
 
 
 
関連本です。SIMの検討にぜひどうぞ。
 

「iPhone6の通信料金が一気に半分以下になる! 格安SIMカード導入ガイド」(10月30日発売)を探す⇒Amazon楽天
「格安SIMフリー超入門」を探す⇒Amazon楽天