Apple Pencilでいろいろ試してみるシリーズ。今回は「15秒充電で30分」は本当か!?
アップルの説明によれば…
フル充電すれば、メモ書きも、スケッチも、注釈の記入も、編集も、たっぷり12時間続けられます。もしもApple Pencilを使っている途中でバッテリーが切れたら、iPad Proから15秒間充電してください。それだけで30分間使えるようになります。
とのこと。本当かな?
フル充電100%で12時間ということは、30分で約4%のバッテリ消費ということになります。
まず、これを検証ということで、30分間、ひたすら線を描き続けてみました。
30分間でのバッテリの減りは、数字的にはわずか2%でした。
とりあえず、30分での消費電力は2〜3%ということにして、次は15秒間でどれだけ充電できるのか検証します。
ちょっともたついたので、実際15秒以上で充電してしまっていますが、電池残量は45%のまま変わりありませんでした。
これでは、30分もたないのでは?
では、どれだけ充電すれば、30分間分の充電ができるのか、やってみると…
20秒ちょっとで、45%から一気に48%にかわりました。
そのあとも充電し続けてみてわかったのですが、充電中の残量表示の更新は30秒に1回くらいのようで、この時は、ほぼ3%ごとに数値が更新されていました。
数十秒で確かに数%の充電が可能なのは確認できました。消費電力は条件にもよると思うので、15秒の充電で30分使用可能というのは、決して大げさな表現ではなさそうですね。
(アップルのサイトにも、条件として、「高速充電のテストでは、バッテリーを完全に消費したApple Pencilハードウェアを、フルに充電したiPad Proを使って15秒間充電しました。バッテリー駆動時間は各種設定、使用方法、その他の要素によって変わります。」と書いてありました。)
ちなみに、Apple Pencilは、iPad Proじゃなくても、iPad Airや、iPhoneでも充電は可能でした。しかし、充電のスピードは、iPad Proに比べると遅いようです。
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