AirPowerは、製品上のどこにデバイス(iPhone、AirPods、Apple Watch)を置いても、同時に充電できるという製品でしたが、結局発売には至りませんでした。
動画では、16個のコイルと、22個のコイルを搭載した2種類のプロトタイプを公開。
16個でうまくいかず、それなら22個でどうだ!という感じでしょうか..。
Appleは、コイルを多数配置することで、どこに置いても充電できるようになると考えてたようですが、このプロトタイプを見る限り、ちょっと無理があったような…。
今やAppleは世界でも指折りの企業で、優秀な技術者が集まっていると思うのですが、こんな失敗をすることもあるんですね。
でも、この失敗があったから、やっぱりワイヤレス充電は定位置でやらないとダメ、と気づいて、iPhone版のMagSafe開発につながったのかも?