23日から注文受付が開始されたAirTag。
管理人も、とりあえず4個セットを注文。何に取り付けるか思案中です。
発売は4月30日ですが、一足先に「AirTag」の恩恵にあやかれるステッカーを作ってみました。
抑止力ステッカーを作ってみた。
「AirTagがついてるから、盗んだら追跡されて捕まるよ〜」ってやつ。
この自転車は、どこかに「AirTag」を仕込んであるので、盗んでも捕まっちゃいますよ!、というアピールです。
これで、もう盗まれることはない!?
「AirTag」は盗難には効果なし
でもこのステッカー、ちゃんと「AirTag」をちゃんと理解している人に対しては、実は効果がありません。
「AirTag」はあくまで、忘れ物、落とし物を見つけることを目的としたアイテムであり、「盗難」に対しては、ほとんど無力であることです。
仮に、「AirTag」を忍ばせたカバンが盗まれた場合、「AirTag」が犯人にバレないように、こっそり持ち主にカバンの所在を連絡してくれるのではなく、犯人に「AirTagで追跡されてるよ!!」と教えてしまいます。
犯人は、「AirTag」を外して、カバンだけ持って逃げてしまうでしょう。
犯人がAirTagを無効化することもできます。
自転車に「AirTag」は付けるメリット
「AirTag」ステッカーに抑止力はないですが、本物の「AirTag」は、自転車に付けるのは「あり」だと思います。
前述のように「AirTag」はあくまで、忘れ物、落とし物発見を目的としたアイテム。
でも、自転車を忘れたり、落としたりすることは、まずないでしょう。
盗まれることはありますが、盗難に対しては「AirTag」はほとんど効果がありません。
だとすると、付けるメリットがなさそうですが、そんなことはありません。
自転車の場合、盗難後に乗り捨てられる場合があります。
管理人も、自宅で盗まれた自転車が、スーパーに乗り捨てられていたことがありました。
乗り捨てられた自転車は、「AirTag」で見つけることができます。(無効化されていなければ..)
まとめ
「AirTag」は、プライバシーの侵害や、悪用への対策がしっかりと取られているため、ライバルの製品と比べると、やや機能が制限されている面があります。
この点をよく理解して、購入し、適切に使用しないと、思ったような効果がでなかったり、買って後悔してしまうかもしれません。
でも、「AirTag」は、ライバルの製品とは比較にならないネットワークで、世界中のiPhoneが、忘れ物、落とし物を探してくれます。
忘れ物、落とし物トラッカーとして最強なのは間違いないでしょう。