Ankerさんと、 RAVPowerさんから、相次いでPD対応の60W級 充電器が発表されました。
どちらも、次世代パワー半導体素材「GaN」を採用し、小型化を実現した充電器。
出力は、60W,61Wと微妙に違いますが、どちらも、 MacBook Pro 13インチで採用されている純正の「Apple 61W USB-C電源アダプタ」のライバルとなる製品となりそう。
同じタイミングで登場したこの2台のスペックを比較してみたいと思います。
スペックなど比較
Anker PowerPort Atom III 60W | RAVPower 61W USB-C (RP-PC112) |
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カラー | ホワイト | ホワイト、ブラック |
サイズ | 約61 × 58 × 28 mm (体積:99,064立方ミリメートル) | 49 x 49 x 32 mm (体積:76,832立方ミリメートル) |
対応規格 | PowerIQ 3.0 (Anker独自技術。USB Power DeliveryやQualcomm Quick Chargeなどと互換性あり) | USB-C Power Delivery3.0 |
重量 | 132g | 105g |
入力仕様 | 100 - 240V ~ 1.8A 50 - 60Hz | AC 100V-240V 50/60Hz 1.5A |
出力仕様 | 5V=2.4A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A | DC 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 20.3V/3A, 61W |
プラグ折りたたみ | 可 | 可 |
保証期間 | 18ヶ月保証 | 18ヶ月+12ヶ月(製品登録後) |
価格 | 3,999円 | ホワイト:4,599円 ブラック:4,799円 |
RAVPowerの圧勝。
サイズ、重量、出力仕様など、あらゆるスペックでAnkerを凌駕しています。
サイズも圧倒的な差
一番のポイントである、コンパクトさが、体積比で20%以上もRAVPowerの方が小さい。
Apple純正61Wとのサイズ比較でも、その差は一目瞭然。(おそらく、比較しているシルエットは、Apple 61W)
価格だけは、Ankerに軍配。
価格差とスペック差のどちらを取るか。お好みでどうぞ。
RAVPower 61W USB-C 急速充電器(最小 最軽量/2019年7月時点)【GaN (窒化ガリウム) 採用/折畳式/PD 3.0対応】iPhone XS/XS Max/XR/X、GalaxyS9、MacBook Pro、iPad Pro、Nintendo Switchその他USB-C機器対応 RP-PC112(ホワイト)
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