「eSIM」とは何か? まだまだ馴染みのない方も多いと思いますので、この付録の利用条件や仕組みについて、ご紹介したいと思います。
eSIMとは?
eSIM(イーシム)は、通常の物理的なSIMのようにスマホに挿入する必要がなく、ウェブサイトから契約する事で、すぐにその場で使えるようになるデジタル的なSIMになります。
eSIMが使える端末は、現在ご契約のキャリアと併用する事ができるので、電話とネットで通信会社を分けたり、通信料や通信状況などによって切り替えて使う事ができます。
(
「デジタル的なSIM」ということで、nanoSIMのような物理的なカードはありません。
対象の端末の中に、必要な情報をダウンロードすることで使えるようになります。
今回の、付録もSIMカードが入っているわけではなく、袋とじになった「エントリーコード」を入力し、ダウンロード、インストールという形で、使えるようになります。
また、nanoSIMと併用できるので、今の回線(電話番号など)はそのままで、データ通信だけ「eSIM」にすることができます。
(今回の付録のはデータ通信専用です。)
対象のデバイスは?
今回の付録が利用できるiPhone/iPadは以下の通り。(「eSIM」に対応しているモデル)
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 mini
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPad(第8世代)
- iPad(第7世代)
- iPad mini(第5世代)
- iPad Air(第4世代
- iPad Air(第3世代)
- 11インチiPad Pro(第2世代)
- 11インチiPad Pro
- 12.9インチiPad Pro(第4世代)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代)
iPhoneに限らず、「eSIM」に対応したスマホやタブレットでも利用可能。動作確認機種はこちらでご確認ください。
iPadは、もちろんセルラーモデルである必要があります。
また、iPhone/iPadいずれも、SIMロックが解除されている必要がありますので、ご注意ください。
利用上限/期限
今回の付録で「eSIM」が利用できる期間は、「開通月の3ヶ月後の末まで」となっています。
12月1日に開通した場合は、来年3月末まで利用できます。
データ通信量の上限は、3GB。
毎月3GBではありません。3ヶ月間で3GB。
期限前でも、3GBを使い切った時点で終了です。
勝手に有料に移行しない?
使い切ったら、自動的に有料プランに移行、なんてことはありません。
無料お試しの利用申し込み時には、住所などは入力しますが、クレジットカードの情報などの入力の必要はありません。
今回の付録は、格安SIMの「
上限を使い切った後は、
(有料プランへの移行期限は、「開通月の4ヶ月後の末まで」)
通常は、初期費用3,000円が必要ですが、今回はお試しのeSIMをそのまま使うことで、初期不要は不要になります。
まとめ
ということで、お得な付録です。
すでにデータ使い放題のプランの方には必要ないですが、上限のあるプランの方は、3GB無料はお得だと思います。
まだ「eSIM」を体験してない方も、ぜひ使ってみてください。
2つの回線が表示されるだけでも、ちょっと感動です。
次回、実際に使ってみたレビューも書きたいと思います。
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