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期限は?対象機種は? MacFan 1月号の付録「eSIM」の詳細をご紹介。

先日もご紹介しましたが、11月27日に発売された「Mac Fan 2021年1月号」の付録は、なんと「eSIM」が無料で試せるというもの。

「eSIM」とは何か? まだまだ馴染みのない方も多いと思いますので、この付録の利用条件や仕組みについて、ご紹介したいと思います。


eSIMとは?

eSIM(イーシム)は、通常の物理的なSIMのようにスマホに挿入する必要がなく、ウェブサイトから契約する事で、すぐにその場で使えるようになるデジタル的なSIMになります。
eSIMが使える端末は、現在ご契約のキャリアと併用する事ができるので、電話とネットで通信会社を分けたり、通信料や通信状況などによって切り替えて使う事ができます。

IIJmioのサイトより)

「デジタル的なSIM」ということで、nanoSIMのような物理的なカードはありません。
対象の端末の中に、必要な情報をダウンロードすることで使えるようになります。

今回の、付録もSIMカードが入っているわけではなく、袋とじになった「エントリーコード」を入力し、ダウンロード、インストールという形で、使えるようになります。

また、nanoSIMと併用できるので、今の回線(電話番号など)はそのままで、データ通信だけ「eSIM」にすることができます。
(今回の付録のはデータ通信専用です。)


対象のデバイスは?

今回の付録が利用できるiPhone/iPadは以下の通り。(「eSIM」に対応しているモデル)

iPhoneに限らず、「eSIM」に対応したスマホやタブレットでも利用可能。動作確認機種はこちらでご確認ください。

iPadは、もちろんセルラーモデルである必要があります。
また、iPhone/iPadいずれも、SIMロックが解除されている必要がありますので、ご注意ください。


利用上限/期限

今回の付録で「eSIM」が利用できる期間は、「開通月の3ヶ月後の末まで」となっています。
12月1日に開通した場合は、来年3月末まで利用できます。

データ通信量の上限は、3GB。
毎月3GBではありません。3ヶ月間で3GB。
期限前でも、3GBを使い切った時点で終了です。


勝手に有料に移行しない?

使い切ったら、自動的に有料プランに移行、なんてことはありません。

無料お試しの利用申し込み時には、住所などは入力しますが、クレジットカードの情報などの入力の必要はありません。


今回の付録は、格安SIMの「IIJmio」が提供するお試し無料プランになります。


上限を使い切った後は、IIJmioの有料プランに申し込むこともできます。
(有料プランへの移行期限は、「開通月の4ヶ月後の末まで」)

通常は、初期費用3,000円が必要ですが、今回はお試しのeSIMをそのまま使うことで、初期不要は不要になります。


まとめ

ということで、お得な付録です。

すでにデータ使い放題のプランの方には必要ないですが、上限のあるプランの方は、3GB無料はお得だと思います。

まだ「eSIM」を体験してない方も、ぜひ使ってみてください。
2つの回線が表示されるだけでも、ちょっと感動です。

次回、実際に使ってみたレビューも書きたいと思います。

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