最近スマホ用アクセサリーで、流行りとなっているのが、モバイルバッテリーを内蔵したUSB充電器。
普通、ちょっと遠出するなら「モバイルバッテリー」と「USB充電器」をそれぞれ持っていく必要があるわけですが、それを1つにしちゃった製品です。
Ankerさんの「PowerCore Fusion 5000」などが有名どころかな。
今回は、RAVPowerさんから「RAVPower RP-PB125」をご提供いただきましたので、レビューしたいと思います。
スペック
まずは、スペックをまとめておきます。
- サイズ:約81×75×27mm
- 重量:約195g
- バッテリー容量:6700mAh
- 出力ポート:USBA × 2 (最大出力 各ポート5V/2.4A、合計 5V/3A)
- 入力ポート:USB Micro B × 1,AC入力
- AC入力:100-240V,50/60Hz,0.5A
- Micro USB入力:最大 5V/2A
- カラー:ブラック、ホワイト
- PSE認証済
「Anker PowerCore Fusion 5000」(5000mAh、約72x70x31mm、約189g)と比べると、体積、重量はわずかに「RP-PB125」が大きく重いですが、バッテリー容量は、30%以上も大きく、十分優位性のある製品となっています。
開封
続いては、開封。付属品などを確認していきます。
ドキュメントは、マニュアル(日本語あり)、クイックユーザーガイド、サポートガイド。
本来の使い方ではないです、スマホの画面とか拭くのにもいいかも?
コネクタはコンパクトな造りです。
外観チェック
外観とサイズのチェックです。
「手のひらサイズで、玉ねぎ1個分ほどの重さ」。
カバンなどに入れた時に、一緒に入れたものを傷つける心配がないとメリットと、やや引き起こしにくいというデメリットがあります。
好みが分かれるところかも。
使ってみる
本製品への充電
まずは製品自体の充電。
インジケータは4個で、満充電。
ちなみに、開封時のLED3個点灯の状態でした。
本体のバッテリーのみの充電にかかる時間は、コンセント経由で3.5時間。
あまりないと思いますが、Micro USB(入力2A)で充電した場合は、約4.5時間となります。同じ6700mAhの「RP-PB060」が3.5時間なので、ちょっとゆっくりですね。
デバイスへの充電
本体の充電状態から、さらにiPhoneなどのデバイスを接続すると、デバイスの充電が優先されます。
デバイスの充電で余った分は、本体のバッテリーへの充電にまわされるという、賢い仕組みになっています。
内蔵の6700mAhのバッテリーは、iPhone8を約2.2回充、iPhone Xを約1.5回充電可能です。
USB-Aの出力ポートが2個あるので、2個のデバイスを同時に充電可能。
さらに内蔵バッテリーにも充電できるので、実質3個のデバイスを充電できちゃうイメージかも。
まとめ
感想
この製品のメリットは、何と言ってもバッテリーと、充電器が1つにまとめっていること。
当然、バッテリー単体よりはおきくなっていますが、苦になるようなサイズではないと思います。
普段、5000mAh程度の容量のバッテリーと、充電器を別々に持ち歩いている方には、おすすめの製品です。
6700mAhという容量が、ちょっと遠出には足りないと感じる方もいるかもしれませんが、最近は充電できる電車なども増えていますし、本体だけをコンセントに差し込めば、すぐに充電できるという手軽さもあるので、それほど困ることもないかと思います。
USB-C対応版もあります
ただ、ちょっと残念なのは、USB-Cに対応していないこと。
最近のiPhoneの高速充電や、iPad Proなどの充電ができないのは、不便に感じる方は多いかも。
でも大丈夫、USB-Cに対応した「RP-PB122」も発売されました。
少し価格はアップですが、USB-Cが必要な方は、こちらをどうぞ。
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