iPhoneの便利さ、楽しさを知れば知る程、厳しくなるバッテリ事情。これまでにもいくつか紹介してきましたが、ここらで気合いを入れてガッツリレビューしたいと思います。
題して、iPhoneバッテリレビュー三連発!!
今日から、iPhone対応の外付けバッテリを3種のレビューを4夜連続(の予定)でお届けしちゃいます!!
こちらの特徴は、ACアダプタも兼ねているという点。
普通、パソコンなしでiPhoneを充電するには、ACアダプタが必要になりますが、この商品は内蔵しているので、別途用意する必要が有りません。
こちらがパッケージ。ちゃんと「iPhone対応」のシールが貼られています。ただ、世界地図のデザインが、ちょっとウサンクサイ気が…。
早速ACLK-40Gの内蔵電池を満充電(充電時間は5時間)にし、テストを開始しします。
この商品でiPhoneを充電する方法は、コンセント→ACLK-40G→iPhoneと繋いで、「ACLK-40GをACアダプタとして使う」方法と、ACLK-40G→iPhoneと繋いで、「ACLK-40Gを外部バッテリとして使う」方法の2種類がありますが、今回はモバイル中の使用を想定して、後者のテストをします。
いつもは、完全にiPhoneのバッテリが無くなってからテストを開始しますが、今回のACLK-40Gは、マニュアルに「電話機が完全放電状態の場合(電源をONしてもディスプレイが表示されない時)では、ご使用になれませ。」との記載がある為、残量10%の警告が出た時点からのスタートとします。
それでは、iPhone付属のケーブルで接続して、開始ボタンを押せば、充電スタート。右上のバッテリ表示が稲妻マークになっていることも確認しておきましょう。(eneloop KBC-L3Sのテストでは、これでつまずきました)
30分くらい経過したところで、進行状況を確認してみると…っああ!! 稲妻マークがコンセントマークに変わっています!! この表示は、電源は供給されているけで、充電はされていない状態です。
でも、しばらく画面を見ていると、また稲妻マークに変わり充電が再スタート。その後も、プラグマークと稲妻マークを行ったり来たりしているようでした。
eneloopでは、再度充電開始ボタンを押さなければ、稲妻マークになることはありませんでしたが、こちらは自動で再スタートがかかる様です。
マニュアルにある「所定の充電時間」の1時間30分が経過。iPhoneのバッテリは約60%程度まで回復しています。
まだ稲妻マークが出ていて充電は続いていますが、「所定の時間を超えても充電が完了しない場合は、充電をやめて下さい。」とあるので、一応ここで終了しておきました。
ACLK-40Gの内蔵バッテリの残量は、「ON/BAT」のLED表示の明るさでわかるのですが、まだほとんど満充電時と変わっていないように見えます。
推測ですが、プラグマーク表示中は、iPhoneに充電できていないので、所定時間の1時間30分を超えてもまだ内蔵バッテリが残っているのかと。さらに時間をかけてiPhoneを充電すればもっと充電できるのかもしれません。(ネットで調べたところ、iPhone 2Gのバッテリ容量は1400mAhとのこと。3Gも同じだとすると、ちょうど1回満充電分くらいはありそうです)
ちょっと怪しい動作でしたが、とりあえず時間をかければ充電はできそうです(これでiPhone対応を謳うのはどうかと思いますが…)。
サイズ的にはそれなりですが、ACアダプタも兼ねていることを考えればコンパクト。容量的にもiPhone満充電1回できるなら、まあ合格点かな。
充電もサイズも1つで済ませたいなら、そこそこ使えそうな1台です。
明日は、待望のeneloop KBC-L2S
これまでのアクセサリレビュー、これからレビュー予定はこちらです。
iPhone 3G対応の充電、バッテリ関連グッズはこちらです。