iPhone 3GSの進化のひとつに、カメラ性能のアップがあります。
200から300万画素に、そして、オートフォーカス、マクロ撮影にも対応。
これまで、iPhoneでマクロ撮影しようとすると、外付けのレンズ等が必要でしたが、3GSでは、ようやく解放されました。
QRコードもこれで安心して読取れるはず。一応試してみました。
今回ご用意したサンプル。左からレベル1、2、3 とします。(この画像はiPhoneで撮った物ではありません。)
QRコードの読取りには、無料アプリ「Barcode
まずは、レベル1から。
左が3GS、右が3Gです。
3GSは、読取り成功。3Gは当然ながら、NGです。
マクロ撮影でどこまで寄れるかも比較しておきます。
それぞれ、ピントが合う最短距離まで寄って撮影。
やはりその差は、歴然ですね!!
つづいて、レベル2。
これもOK。
最後に、レベル3。(うちで探した中で、最も細かいQRコード)
残念。こちらは、NGでした。
それなりに、鮮明には写ってるんですが…。
すべてのQRコードが読めるという訳ではなさそうですね。(アプリの性能にもよるかもしれませんが。)
てか、最近のQRコードは小さいし、細か過ぎ!! こんなの普通の携帯電話でも読めんのか?と思い、嫁さんのケータイ(ソフトバンク 830SH)で、試してみると…
あっさり、読めました。こいつのカメラ200万画素なんだけどなぁ。
画面上には、それほど鮮明に写っているようには見えないんだけど、iPhoneに比べると明るくて、コントラストはよく取れている気がします。QRコード撮影モード時には、自動的にホワイトバランス変えたりしてんのかな?
だとすれば、SDK3.0で、その辺りのカメラAPIが公開されていれば、もっといいアプリが登場するかもね。
でも、悔しいので、今度はiPhone 3GSに、さらにいろんなマクロレンズをくっ付けてリベンジじゃ!!
てなわけで、続く…。
追記:kawb111さんから、barcodesというアプリをおすすめいただきました。他にも読取り能力でおすすめのアプリがあったら、教えて下さい。
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