前回は、iPhone 3GSのマクロ撮影で、QRコードがどこまで読取れるか、調べてみましたが、残念ながら、小さく細かいコードは読取ることができませんでした。
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(右が、読取れなかったレベル3)
で、今回は、マクロに対応したiPhone 3GSのカメラに、さらに外付けマクロレンズを付けて、リベンジです。
今回3つのマクロレンズ&ケースをご用意しました。
・マクロレンズ付きケース Griffin Clarifi for iPhone 3G(レビュー)
・くるっと巻き付けるレンズ 接写レンズ2(レビュー)
・超お手軽レンズ おもしろれんず 寄って寄って撮れる(レビュー)
リベンジの前に、何も付けていないiPhone 3GSの復習。
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レベル3は読取りできず。左は、どこまで寄れるかのサンプル。
それでは行ってみましょう。(読取りアプリは「Barcode」を使用しています。)
まずは、マクロレンズ付きケースGriffin Clarifi for iPhone 3Gから。
ケースタイプで、カメラ部にスライド式のマクロレンズ。さてどうでしょう。
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ダメ~。レンズ無しと比べるとかなり寄れるんですけどね。
続いては、接写レンズ2。
くるっと巻き付けるように取付けます。意外にしっかりしてますよ。
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これもダメ~。さらに寄れてるんですけどね。
というわけで、ラスト。
おもしろれんず 寄って寄って撮れる。
粘着性のゴムみたなので、ペタッと貼付けるだけのお手軽タイプ。価格も安い。
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めっちゃ寄れます!! でも、ダメでした。(スクリーンショット撮り忘れました。)
う~ん、残念。今回もレベル3はクリアできず。
でも、あきらめない!! 読取りアプリにも改善の余地があるはず。いくつかおすすめアプリも教えていただいたし、今度はアプリを変えて再々挑戦だ!!
というわけで、しつこく続く…。
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しゅん爺さん、こんばんわ
私もバーコードに結構こだわったので、参考にしていただければと思い長文ですがコメントさせていただきます
バーコードを読み込むためのポイントは、3点
・バーコードの印字品質
・ハード側は、レンズの焦点距離で3GSだと10cmとなります
それに付けるコンバージョンレンズの種類によって4cmになったり2cmになったりします
・次にデコードするソフト側の処理の問題で、焦点距離があった状態の画像の大きさで(一番ボケのない状態)、画像解析が出来るかです
単純に寄れれば認識率も上がるというわけにはいかない点が、難しいところです
ご使用されている「Barcode」はデコードエンジンの都合だと思いますが、画像の大きさを結構固定している感じがします
なので、その大きさでピントが合わなければ認識されないとなりやすい感じです
デコードエンジンがしっかりしていると私が感じているソフトは「Optiscan」です
エラー補正を強にすれば、かなり細かい物でもたいがい読み込めます
ハード側は理想的には、eyeMobile社が出しているKC-1+KC-2+10cm弱までの調整が出来る接写レンズがあればいいのですが…
とにかく、ピントを出来るだけ合わせて撮影(画像が暈けていると後処理がつらい)->認識度の高いソフトを使う が、勝算ですね
で、最近増えている細かくて小さいQRコードはピントのあった状態で出来るだけ大きく撮影出来るレンズを選ぶとなります
これさえ守れば、読み込めないQRコードはほとんど無いと思います
3GSだと、ピントを合わせる機能を持っているので私はGRIFFIN社のClarifiだと、寄りすぎてつらいケースがありますが、KC-2+「Optiscan」だと素の3GSでNGなものでも、読みとりできます
あとは、「Optiscan」が開くブラウザがSBrowserだとパーフェクトなのですが…
Griffin ClarifiとQuickmarkというアプリの組み合わせでレベル3もバッチリ読み取れました!Quickmarkはライト番もあるのでお試しください!