iPhoneでのインターバル写真に挑戦するこのシリーズ。
その1:カメラホルダー編
その2:インターバル撮影アプリ「TimeLapse」編
今回は最終回、ムービー作成編です。
iPhotoとiMovieを使って、撮影したインバーバル画像をムービー化してみます。
(もしかしたら、そういうアプリもあるかもしれません。)
カメラロールを見てみると、右の様な感じで、ひたすら写真が並んでいるだけ。
これをMacに読み込んで、ムービー化してみます。
いろいろ方法はあると思いますが、今回はMacの標準アプリ、iPhotoとiMovieを使ってやってみました。
(もっと効率のよい方法や、便利なソフトがあれば教えてくださ~い。)
まず、写真をiPhotoに読み込みます。(iPhoneをMacに繋げて、iPhotoを起動すれば、簡単にできますので、説明はしょります。)
読み込んだ画像を選択。(今回は200枚でやってみます。)
選択したら、ファイルメニューから、「選択した項目から新規アルバム」を選択して、アルバムを作ります。
次はiMovie。
新規プロジェクトを作成。
右中程にあるカメラのアイコンをクリックして、iPhotoのライブラリを呼び出し、先ほど作成したアルバムを、ドラッグ&ドロップでプロジェクト(左上)へもってくる。
すべての画像を選択し(command+A)、どの画像からでもいいので、歯車マークメニューの「クリップ調整」を選択。
「継続時間」を任意の値に変更.今回は、0.1秒で。「すべての静止画に適用」をチェック。
先ほどと同様に、歯車マークメニューから、「切り取り、ken Burns、および回転」を選択。
右上の編集画面で「全体表示」クリック。
これで、完了。再生してみください。再生の速度がイマイチなら、「継続時間」を調整してみてください。
もし、最速の0.1秒でも再生がゆっくり過ぎると感じる場合は…
一旦書き出して、再度プロジェクトに読み込み、ムービーをダブルクリックして、インスペクタを表示。「速度」を調整してみてください。
最後に、書き出し。
「共有」から「ムービーを書き出す」か「QuickTimeを使用して書き出す」。
これで、完了です。こちらが完成品。
う~ん、被写体がいまいち?空はどんより。やっぱりこの手の画像に、電柱や屋根は似合いませんね。もっと大自然な被写体が欲しい。
撮影間隔が1分だったのですが、ちょっとギコチナイ感じもしますね。30秒くらいがよかったかしれません。
でも、iPhoneだけでこんなことができちゃうのは、ちょっと感動です。
今回は、約3時間半、200枚の画像を25秒にまとめました。
3時間半の撮影で、消費したバッテリは20~30%くらいだったので(明るさ設定は0%、3GもWi-FiもOFF)、1日撮影とかなると、外付けバッテリか、可能であればコンセントに繋げた方がいいと思います。
もうちょっと試してみたいこともあるので、また記事にするかもしれません。