今回は、写真編。カメラだけじゃなく、写真アプリもいろいろ進化しています。
これまでの写真アプリは、起動するとアルバムの一覧が表示されるだけでしたが…
では、画面下にタブバーが登場。「アルバム」「イベント」「人々」「撮影地」の切換えができるようになりました。
これらはもちろん、Mac標準の写真管理ソフト「iPhoto」と連携します。
「人々」では、写っている人ごとに、写真を整理が可能。また、「撮影地」では、写真の位置情報から、地図上に撮影した写真を表示してくれます。
詳しく説明されていないので、はっきりわかりませんが、おそらく「撮影地」はiPhotoなしでもOKですが、「人々」はiPhotoでの振り分けが必要。写真アプリをフルに使うなら、Macが必須ですね。(iPhoneだけで顔検出してくれれば、それはそれで便利だけど。)
もちろん網膜ディスプレイで、これまでより写真を鮮明に映し出してくれるiPhone 4。上記のような機能も追加されることで、ただ撮った写真を確認するだけでなく、写真を楽しむことができそう。
特に「撮影地」は、これまでiPhotoにもあったけど、メインのデジカメにGPSがないので、いちいち位置情報を設定するの面倒で、あまり活用できてこなかったのですが、iPhoneのデジカメ機能も向上して、そろそろメインとしても使えそう。全ての写真に位置情報が付き、さらにMapアプリの様にタッチ操作で地図上を簡単にブラウザできれば、楽しさも倍増しそうですね。
これまでの予習記事
・HDビデオ撮影&iMovie編
・マルチタスキング編
・フォルダ編