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最強のiPhoneリモコン化グッズ「iRemocon」を試す。その4

iPhone等を赤外線リモコンにできる「iRemoconのレビューその4です。(その1その2その3
前回は、最強のカスタマイズ機能をレビュー。今回は、マクロ機能をチェックします。
 
マクロ機能は、1つのボタンで、複数のボタン操作が実行できる機能。例えば、テレビにいくつも接続機器があると、目的の機器の入力に切替えるため、何度もボタンを押す必要がありますが、1つのボタンを押すだけで、目的の画面に行く事ができます。
テレビとビデオの電源を入れるなど、複数の機器に股がってのマクロも可能です。
 
 


試しに、ビデオを接続してるHDMIへの入力切替のマクロボタンを作ってみます。
前回同様、UIデザイナーというサイトから行います。
 
まず、マクロを覚えさせたボタンを選択します。今回は、ビデオデッキらしきボタンを選択。

右側のウインドウ下にある、「マクロ登録」というボタンをクリック。
 

すると「マクロエディタ」というウインドウが開きます。
 

ここに、覚えさせたいボタンを、リモコン画面からドラッグ&ドロップして並べて行きます。簡単ですね。
 

完成したら、マクロエディタを閉じます。右下に「7ステップ登録されています」と表示されています。
 

名前を付けて保存し、UIデザイナー側での設定は完了です。
 
続いて、iPhone側からいま保存したデータをダウンロードします。

 

そして、マクロボタンを押すと、設定したボタンの信号が順に送信されます。
 

しかし、メニューを辿ってHDMIに切り替わるはずが、別のメニューに行き着いてしまいました。
送信されるタイミングが早過ぎるみたい。
 
そんなときはボタンが送信される間隔の設定で修正できます。

「待機」の時間を設定し、保存、iPhoneでダウンロードし、再テスト。
結局0.2秒でもうまくいかず、0.5秒設定でOKとなりました。
 
 
iPhoneからダウンロードして、テスト、修正をするのはちょっと面倒というのはありますが、ドラッグ&ドロップで設定できるのは、簡単でいいですね。
リモコンデザインも含めて、UIデザイナーで作り込めば、かなり使い易いリモコンになりそうです。
 
次回は、最終回。家の外からの操作に挑戦します。
(続きはこちら→その1その2その3その4その5
 
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