iPhone等を赤外線リモコンにできる「iRemocon」のレビューその3です。(その1/その2)
前回は、設定して、とりあえず使えるところまででしたが、今回はカスタマイズ機能を見てきます。
カスタマイズは、iPhoneアプリからではなく、UIデザイナーというサイトから行います。
まずは、アカウント登録。登録することで、UIデザイナーの利用と、iRemoconの外出先からのコントロール機能を使えるようになります。
ユーザ登録し、UIデザイナーへログイン。
FLASHのサイトなので、iPhoneなどからは、操作不可。
こちらが編集画面。まるでiPhoneアプリ開発の「Interface Builder」みたいな感じ。
まずは、背景の設定から。
自分の画像をアップロードして使用することもできるし、ネット上の壁紙画像を拾って、アップロードでも可。
画像のアップロードは、編集画面右上のメディアストレージのボタンから。
アップロードした画像を選択すると、背景が設定されます。
次に、タブの部分を設定。
こんな所までカスタマイズできるとは凄い。
タブ用画像と、文字を設定できます。
画像はデフォルトでもいろいろ用意されています。アップロードも可能。
タブ設定完了。スクロール方法といった属性も設定可能です。
タブは、増設可能。機器ごとに切替えて使えるようにしておけば便利そうです。
続いては、ボタンの配置。コンポーネントのウインドウから、ボタンをドラッグ&ドロップで画面上へ。
ボタンは、サイズや画像など様々な詳細設定が可能。まさしく「Interface Builder」..。
一番下には、マクロの設定もありますね。
例えばこんな感じで、子供でも操作し易くしてみたり…
画像を使って、いろいろカスタマイズも可能です。
保存したデータは、保存してiPhoneから選択して利用できます。
いままで紹介したリモコン化グッズの中で、間違いなく最強の自由度のカスタマイズができます。iPhone上では編集できませんが、逆に割り切って、PC上のみしたので、ここまでできたんだと思います。
機器の価格は高いですが、このソフトとも込みと考えれば、納得できる価格かも知れませんね。
次回はマクロ機能についてご紹介していきます。
(続きはこちら→その1/その2/その3/その4/その5)
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