先日、Apple Watchの充電スタンドを紹介したように、すでに沢山の製品が発表されていますが、かっちょいいApple Watchを、充電中にコテんと、ねっ転がせておくのは、もったいないし、毎日充電しなければならないので、やっぱり充電スタンドは必須だと思います。
すでに発表されている充電スタンド達に共通しているのは「アップル純正の充電ケーブルを使っている」ということ。Apple Watchは、マグネット式の特殊な充電ケーブルが採用されているので、簡単に真似できないでしょうし、アップルが他社製を認めていないのかもしれません。追記:この様なモバイルバッテリが登場したので、他社が作られないわけではないようです。
ってことは、充電スタンドといっても、ただあの丸っこいケーブルがハマれば、いいだけじゃん!!
それなら、もしかして自分でも作れちゃうんだじゃないだろうか…。
ふむふむ、どれも、大して複雑な形はしてない!!(←この考えがあまかった…)
しかし、作るといっても、いろいろ手段があります。
厚紙、木を削る、紙粘土…、いやいや、Apple Watch様が鎮座するんだから、それなりにちゃんとしたものを作りたい!! それならば、3Dプリンタ….は、持ってないので、3Dプリントしてくれるサービスで作ってみよう!!
3Dプリントするってことは、まず3Dモデルを作らなきゃならないですが、それには、ソフトが必要。Mac対応で、できれば、無料、さらに日本語対応のソフトはないだろうか、と探してみると、Makers Loveさんがまとめられていました。
「フリーで使える無料3Dソフトをご紹介」
そこで、紹介されていたのが、こちら。
「Rhinoceros(ライノセラス)」
プロの工業デザイナーも使っているツールとしては安価なソフト。日本語版もあり、しかもMac版はβ版なので今なら無料です。
プロ向けとしては最安に入る部類なのに、自由曲面の処理が得意など実務向けに十分という評価のようです。
β版ながら、Mac版もあり。さらに「今なら無料」の殺し文句にやられた。
とりあえず、3D ソフトはゲット。
次は、3Dプリントサービスですが、以前、Apple Watchのモックを作ろうとしたときに、見積してもらった、DMMさんの3Dプリントサービス「DMM.Make」に登録していたので、こちら使ってみます。
で、あと必要なものは? そうそう、充電ケーブルをセットできるようにするには、充電ケーブルの寸法がわからないと、スタンドが設計できないですね。
しかし、まだApple Watchは発売前だし、単品売りの「Apple Watchマグネット式充電ケーブル」の出荷もまだ先。
どっかに、情報がないかなぁ、と探してみると、ありました。以前、Apple Watchの3Dモデルを公開してたGRAB CADというサイトで、充電ケーブルのモデルも公開されていました。
ただ、このモデルも、写真などから推測したもののようで、完全に正しいかは不明のようですが、とりあえず、これを元に作ってみたいと思います。
次回、構想編へ続く。
どんなデザインにしようかなぁ。ワクワク。