なかなか盛りだくさんんだったスペシャルイベント「Back to the Mac」。
MacBook Airの次は、Mac OS X Lionについて、振り返ってみます。色々あるんで、1つずつ。
Lion発表の最初にまず出されたのが、この映像でした。
「Back to the Mac」って、Macも忘れないでね…ってくらいのことかと思っていたんですが、こういう事だったんですね。
Mac OS Xの最良のアイデアをiPhoneが受け継ぎ、iPhoneの最良のアイデアをiPadが受け継ぐ。受け継がれるたびに洗練と進化を重ねてきたテクノロジーを、今度はMacが再び受け継ぎます。世界で最も先進的なオペレーティングシステム、その8度めのメジャー
リリース。Mac OS X Lionは、2011年夏にやってきます。
とのことです。
では、中身に行ってみましょう。まずはこちら。
・Mac App Store
まさか、App StoreがMacにもやってくるとは。なんの噂もなく、まさかの伏兵でした。
App Storeと同じく、Mac用のアプリをMac App Storeからダウンロード購入できます。
カテゴリ訳や、スクリーンショット、レビュー、アップデートなど、まんまApp Storeです。
購入すると、アプリのアイコンが、Dockへポ〜んと飛んでいき、インストール開始(こちらの1時間3分ごろ)。楽し〜。
一度購入したアプリは、再びダウンロードすることもできるので、新しく購入したMacに、アプリを入れるとき、便利だそうです。
Mac App Storeは、Lionに先駆けて、90日以内にSnowLeopard対応でオープンするそうです。
MacにもApp Storeが来ちゃいますか…。アプリで遊ぶのは、iPhoneやiPadでは当たり前ですが、確かにMacにフリーソフトいれたりして遊ぶって、あまりやりませんでした。
App Storeなら安心してダウンロードできますし、アップデートも知らせてくれる。これはMacもこれまで以上に楽しくなりそう。(Macも、iPhoneも、iPadも遊ぶとなると、ちょっと忙しかったりして…)
デベロッパにもメリット大きそう。iPhoneと同じく、世界を相手に商売できるでしょうね。既に、iPhoneのApp Storeに配信していれば、敷居も低いでしょうし。これまで、Mac用のアプリなんて、全くやってなかったメーカも参入してくれそうですね。
でも、現状アプリのダウンロード販売をされているVectorさんなんかは、大打撃…。反面アップルは、これでまた収入増えちゃうわけか..。
今回のiOS機能の移植全般に言える事ですが、まだMacユーザじゃないiPhone,iPadユーザへのハロー効果は絶大でしょうね。本当に、アップルはどこまでいっちゃうんだろう…。
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