週アスPLUSさんに、「iPhoneとAndroidはどう住み分け?」「iPadに関心も…」KDDI田中社長インタビュー 石野純也氏による一問一答という記事が掲載されていました。
KDDI田中社長インタビューへのインタビュー記事です。気になる点を抜粋しますと…
――iPhone 4Sの販売を開始したが、iPadについてはどうか。
田中氏 自分も使っていて、興味はある。
――iPhone 4Sの販売開始がAndroidに与えた影響は。
田中氏 もう少しカニバリ(食い合い)すると思っていたが、予想以上に影響が少なかった。iPhoneの弾が足りていない(発売から断続的に在庫不足が続いていた)のも、要因としてあるかもしれない。ただし、iPhoneとAndroidの住み分けについては、意志があるわけではない。キャリアの都合で全部この端末にしてくれというのはよくない、というのがきっかけ。
>――今後、iPhoneとAndroidはどのように受け入れられると見ているか。――iPhoneの受け入れ態勢は整ってきたか。
田中氏 「○問題」(1xのネットワークにつながってしまうトラブル)も、あっという間に解決した。(ソフトバンク版との)機能差分としては、緊急地震速報をオンにしているときは、電池のもちが倍程度いい。導入当初は時間がなかったが、準備を整えれば、当然いろいろなことができるようになる。
田中氏 10月はスマートフォンのうちiPhone 4Sが5割を超えていたが、グローバルで見ると日本は比率が高いと思う。弾切れもあり、今後は徐々に落ち着いていき、3~4割ぐらいになるのではないか。Windows Phoneも、8になればブレークするかもしれない。
iPad以外のタブレットを売ってるauさんですが、社長さんはiPadも使っているということで(Wi-Fiモデルなのかな?)、非常に正直な社長さんですね。
iPhoneの販売については、3〜4割くらいを想定しているということは、ソフトバンク程の依存度は考えていないようですね。ソフトバンクが優位というのも想定の範囲内なのかもしれません。つまりは、アップルがauに課しているノルマもそれくらいってことかな。
フォローする