Amazon.co.jpさんが、Kindleシリーズの国内発売を発表していました。
長らく、Amazonのサイトに掲載されつつも、なかなか詳細が明らかにならなかったKindleの国内発売の詳細がついに発表されました。しかも、iPad miniの発売にぶつけてくるとは…。でも、あえてぶつけることで、比較され話題になるという戦略は正解かも。
発売されるのは、4モデル。 上位モデルから紹介すると…
「Kindle Fire HD」
7インチ、1280 x 800のHDディスプレイ
デュアルコアプロセッサー、連続11時間駆動
193 mm x 137 mm x 10.3 mm、395g
16GBモデル:15800円、32GBモデル:19800円
発売日:12月19日
「Kindle Fire」
7インチ、1024×600ディスプレイ
1.2GHzのプロセッサ、連続9時間駆動
189 mm x 120 mm x 11.5 mm、400g
8GBモデル:12800円
発売日:12月19日
「Kindle Paperwhite 3G」
6インチ(212 ppi)、16諧調グレースケールディスプレイサイズ
連続8週間駆動
169 mm x 117 mm x 9.1 mm、222g
3G接続無料(日本国内のみ)
2GBモデル:12980円
発売日:12月2日の週
「Kindle Paperwhite」
6インチ(212 ppi)、16諧調グレースケールディスプレイサイズ
連続8週間駆動
169 mm x 117 mm x 9.1 mm、213g
2GBモデル:12980円
発売日:11月19日の週
上の2つは、アプリも入れられるAndorid端末ですが、下2つは読書仕様ですね。
面白いのは、3つ目の「Kindle Paperwhite 3G」。ドコモの3G回線が無料で使い放題。といっても、ほとんどコンテンツのダウンロードに使用は限られますが。(かなりしょぼいと思われますが、一応ブラウザも使えるそうです。)
基本的にコンテンツでも儲けを出すという考え方なので、かなり価格は抑え目。スペックはiPad miniと比べれば見劣りしますが、売れるかもしれませんね。でも、スペック差を金額換算したら、Kindleの優位性もそれほどない気はしますが。
アップルも、コンテンツ販売やってるので、もうちょっと端末価格が安くなったりしないかなぁ。
電子書籍が買える「Kindleストア」も25日にオープン予定。日本語電子書籍を5万タイトル以上提供するそうです。(内マンガが1.5万、名作などの無料作品が1万)
日本のiBooksは、いつ始まるんだろう…。
paperwhiteの値段違ってますよ。