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KDDI社長がiPhone向けLTEエリアの狭さを認める?

ITmediaさんに、au版iPhoneのカバーエリア誤記「あまりに情けない」 KDDI田中社長という記事が掲載されていました。
 
記事によると、本日行われたKDDIの決算発表で、田中社長がLTEカバーエリアについて語ったそうです。

同社は、800MHz帯をベースバンドとして広いエリアをカバーし、2.1GHz帯LTEはトラフィックが集中するエリアで重点的に整備する方針でエリア拡大を進めてきた。2.1GHzのカバー率は、2.1GHz帯をベースバンドにしている他社との差が大きいようで、「接続率の比較軸になることを少し恐れている」ため公表を控えているという。

 


つまり、iPhone,iPadが対応しているLTE帯の2.1GHzだけでは、他キャリアがと比較されちゃ困るほど狭いということかな。
 
別記事では、こんなことも…

「800MHz帯は、隅々までつながることを重視し、2GHz帯は、トラフィックが集中するところに重点的に打っていき、都心部から郊外、地方へと広げている。無線ネットワークのキャパシティは、ユーザーがシェアすることになる。2GHz帯の通信ネットワークを考えたときには、ユーザーがたくさんいるところに重点的に配置し、地方などの人が少ないところでは3Gでも十分使える速度を確保する。今後の端末の発表を考えても、この考え方で間違いはないと考えている」などとし、2GHz帯においては、人口カバー率が優先テーマではないことを理由に、公表しない理由を説明した。

「人口カバー率が優先ではない」らしいです。地方の方にとっては、ちょっと悲しいお言葉かも…。
 

1 個のコメント

  • 私はauでのiPhoneユーザーですが大きな口を叩いていた割にこのような結果で残念。 地方でのユーザーですが同じようにLTEでのパケ代を請求されているのは納得しにくいですね。 地方から出る可能性もあるでしょ?といわれればその通りですが。また1年後はソフトバンクに戻るかな・・・(笑)
    auになってから3Gだけど使えるエリアが間違いなく広くなったのは事実で難しところです。