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ソフトバンクが「ホワイトプラン」を2年縛りに改定。で、iPhoneは?

ソフトバンクが、4月27日(火)より、月額980円の料金プラン「ホワイトプラン」を2年契約の期間拘束型プランに改定すると発表しました。
 
従来縛りの無かった「ホワイトプラン」は、26日(月)で加入受付を終了。4月27日以降は、2年単位での契約となり、契約期間中の解約や「ホワイトプラン」以外の料金プランへ変更する場合などは、9,975円の契約解除料が必要になるそうです。
また、メリットとして、契約更新月の翌月2カ月間の基本利用料が無料となります。
 
現在「ホワイトプラン」に加入している人は、縛りのないまま継続することも可能。2年縛りに切替えることも可能です。
 
 


また、ソフトバンクは、「月月割」に最大14,400円割引がプラスされる「バリュープログラム」を4月27日開始すると発表しています。
 
現状で、「Wi-Fiバリュープラン」は、2010年4月26日(月)をもって加入受付を終了。代わりに「バリュープログラム(i)」が用意され、これまで通り、iPhone 3GS 16GBが実質負担額0円で購入できるということです。
 
 
パケット定額のプランも「パケットし放題フラット」「パケットし放題」「パケットし放題 for スマートフォン」と3つになっており、なんだか、また分かりにくくなった様な…。everybodyキャンペーン以前は、分かりやすかったので、難しい料金プランをあれこれ考えるのが、すごく面倒に感じるなぁ。頭痛い..。
 
結局iPhoneの場合でどうなるのか? もうちょっと詳しく見てみて、追記したいと思います。
 
 
追記:現状のiPhone向け「Wi-Fiバリュープラン」と27日以降の「バリュープログラム(i)」について比較しておきます。
 
iPhone 3GS 16GBの場合
 
Wi-Fiバリュープラン
・Wi-Fiバリュープラン(i) 4410円/月
・ソフトバンクWi-Fiスポット(i) 0円
・S! ベーシックパック(i) 315円/月
・ホワイトプラン(i) 980円/月
・機種代金 1920円/月
・月月割 1920円/月
合計 5705円
 
バリュープログラム(i)
・パケットし放題フラット 4,410 円/月
・S!ベーシックパック(i) 315円/月
・ホワイトプラン(i) 980円/月
・機種代金 1920円/月
・月月割 1920円/月
合計 5705円
 
ということで、金額的には代わり無し。
違うのは、パケット定額の部分ですが、これはどう違うのか?
 
「Wi-Fiバリュープラン(i)」
パケット定額サービス(定額料4,410円/月)と「ソフトバンクWi-Fiスポット(i)」(2010年12月31日までの加入で無料)、iPhoneの本体価格最大11,520円割引がセットになったプラン。
 
「パケットし放題フラット」
「パケットし放題フラット」(定額料 4,410 円/月)に加入すると、「月月割」による割引額が、他のパ ケット定額サービスに加入する場合と比べて増えるサービスです。「月月割」による割引の増額分は、最 大 11,520 円(480 円×24 カ月)となります。
 
ということで、結局何も変わらないってことかな。
 
もし、3G通信をしないで、Wi-Fi接続のみにしてパケット代を節約したいという方は、「パケットし放題フラット(4410円定額)」の代わりに「パケットし放題 for スマートフォン(1,029~5,985円のダブル定額)」を選ぶ事が可能なようです。この場合、「月月割」による割引の増額分は、最大7,200円(300円×24カ月)となるようです。
この場合で気になるのは、

2010年12月31日(金)までに、「ケータイWi-Fi」対応機種またはiPhoneをご利用の方が、「パケットし放題フラット」とともに、「ケータイWi-Fi」(iPhoneの場合は「ソフトバンクWi-Fiスポット(i)」)にお申し込みいただくと、「ケータイWi-Fi」または「ソフトバンクWi-Fiスポット(i)」の月額使用料490円がずっと無料でご利用いただけます。

とあるので、「パケットし放題 for スマートフォン」の場合は、「ソフトバンクWi-Fiスポット(i)」)が有料になるかもしれません。
 
 
everybodyキャンペーン以前からのiPhoneユーザの焦点は、ホワイトプランを2年縛りに切替えるか否かという点。
2年縛りに切替えれば、2年で980円×2ヶ月分お得になりますが、everybodyキャンペーンの2年縛りと合わせて、ダブル2年縛り(?)になっちゃいます。
ず~っと、ソフトバンクでiPhoneなら別にいいんですが、ドコモからiPhoneが出るとしたら…。
もしかしたら、今回の改訂はiPhoneユーザー流出を防ぐための一手でもあるのかなぁ。
 
(間違ってる所あれば、ご指摘ください。)
 


6 件のコメント

  • ホワイトプランは2年間の契約の縛りや解除料金のこと考えたらあまりいいプランではないように感じます。せめて終日無料してくれたらいいんだけど・・・
    パケットフラットは月月割りが増えるからいいかもと思います。

  • SIMフリーになる可能性を考慮しての2年契約なんですかね?
    仮に解約料が発生した場合は2重で発生するわけでは無さそうですし。
    iPhoneユーザーとしては変化無しですね。SoftBankユーザーとしては変化ありますが。

  • 解除料は二重になった場合、安い方(普通はホワイトの解除料)が免除になります。新規なら何も変わりませんが、すでに二年契約加入者がホワイトNに切り替える場合、期間の引継ぎが発生するらしくそこでさらに判りにくくなるかもしれません。

  • 3G電波で、iPhone側の仕様が2.1GHzのみである限り、docomoを使うメリットは、ユーザ側には存在しませんよ。
     
    多少エリア足らずがあるとしても、全国を2.1GHzで網羅しているのは、SBMだけですから。
     
    docomo電波使ったら、まともに使えるのは、関東平野ぐらいでしょう。四国は壊滅、西日本も、ほとんどオダブツらしいですから。
     

  • いつも攻めて来たソフトバンクが守りにはいりましたね。。。
    これは他社からiPhoneが発売されてもおかしくないのでは?
    次期iPhoneも安く購入したいものです。

  • 次期iPhoneはmicro SIMになるようだし、何となくdocomoからも出そうですね。
    既存のiPhoneユーザーがdocomoに流れないように、諸々の策を講じているという感じでしょうか。