2016年の12月13日に発売された初代「AirPods」。
Apple初の完全ワイヤレスヘッドホンは大人気となり、発売から半年くらいは入手困難だったと思います。
その後、第2世代、Pro、そしてMaxと進化&ラインアップが強化。
我が家でも、AirPods Proを2個購入しましたが、初代「AirPods」も現役で使用しています。
しかし、最近バッテリーが劣化が進んだのか、30分ほどでバッテリーが切れる状態になってしまいました。
4年間の使用状況
初代「AirPods」は、発売開始直後に購入。
ほぼ毎日、通勤時に使用していました。 1日30分(片道15分ずつ)ほど使用して、あとはケースで充電。
これを約3年間、AirPods Proの発売まで続けていました。
その後半年ほど、使っていませんでしたが、ここ半年ほどは、妻が朝のウォーキングで30分ほど使用。
最近、途中で音楽止まってしまうとのことで、確認するとバッテリーが30分未満で切れてしまう状態でした。
毎日、ちょっとだけ使って、満充電の繰り返し。
さらに、半年間充電せずに放置と、バッテリーに優しくない使い方だったかもしれません..。
あと、1度、洗濯機にかけてしまったこともありました。
バッテリー交換する?
バッテリーは消耗しても、他の機能は全く問題ないので、バッテリー交換を検討。
「AirPods」は、Appleに依頼して、バッテリーを交換してもらうことが可能です。
その料金は..
AirPods / AirPods Proは、片側5,400円。両側で10,800円となります。
(AirPods Maxの方が安い..)
充電ケースのバッテリーも交換だと、さらに5,400円かかります。
かなり高額ではありますが、バッテリー交換といっても、実際にバッテリーだけ交換することはできず、新品と交換となるようなので、仕方ないかもしれません。
「AppleCare+ for Headphones」に入っていれば、無料で交換可能です。(購入日から2年間)
「AppleCare+」には入るべきか。
上記の通り、AppleCare+ for Headphonesに入っていれば、バッテリ交換を無料で行うことができます。
AppleCare+ for Headphonesの価格は..
- AirPods Max:5,800円
- AirPods Pro:3,400円
- AirPods:3,400円
左右両側で10,800円、ケースも含めれば16,200円のバッテリー交換が、3,400円でできるのはかなりお得。
長く使うのであれば、入っておいた方がいいですね。
ただし、AppleCare+の有効期間は、デバイス購入から2年間。
(iPhone、iPad、Apple WatchのAppleCare+は、2年以上の延長も可能)
つまり、今回の様に4年間でバッテリーが限界だとすると、AppleCare+2年目の期限ギリギリにバッテリー交換をした場合でも、トータル寿命は6年間となります。
バッテリーの劣化を低減する機能
AirPodsのバッテリー劣化について、Appleも対策を打ち出しました。
iOS 14.2/iPadOS 14.2 では、AirPodsのバッテリー劣化を低減する「バッテリー充電の最適化」が追加されています。
フル充電したままの時間をなるべく短くして、バッテリーの劣化を防ぎ、長持ちさせることを狙った機能です。
AirPodsと iOS/iPadOS デバイスは日ごろどのように充電されているかを学習し、次に AirPodsを使う必要ができる直前まで、AirPodsのバッテリー残量が 80%を上回らないように充電を保留します。
この機能は、デフォルトでONになっていますが、設定を変更する場合は、
「設定」アプリから「Bluetooth」を選択し、デバイスのリストで、AirPodsの横にある[i]のマークをタップし、「バッテリー充電の最適化」で設定が可能です。
まとめ
AirPodsの価格は17,800円。Proなら27,800円と決して安くはないですが、AppleCare+を使っても寿命は6年程度と考えておいた方がいいかもしれません。
6年後にさらに16,200円を支払ってバッテリー交換し、4年寿命を伸ばすことも可能ですが、それなら、その時の最新モデルを買うという選択肢もあります。
バッテリーの劣化以外は、iPhoneやMacの様に、数年でスペックに不満がでることもないだけに、もっと長く使えればいいのですが…。
完全ワイヤレスヘッドフォンの宿命かもしれません。
sonyタイマーならぬ、appleタイマーかよww
しかも何故だか、片側だけ劣化するとは
もういらねwwだったら3千円程度のワイヤレス買うわ