2019年10月30日に発売された「AirPods Pro」。
管理人は2019年11月に購入し、まもなく2年となります。
2年ということは、「AppleCare+」の保証期限。その前に、AppleCare+を使って、バッテリ交換をすることにしました。
「AppleCare+」とは
「AppleCare+」は、Apple製品の保証内容を拡張する有料サービス。
Mac向けの「AppleCare+ for Mac」、iPhone向けの「AppleCare+ for Mac」などがあり、AirPodsなどのヘッドホン用にも、「AppleCare+ for Headphones」が用意されています。
その補償・サービス内容は、
というもの。
料金はAirPods、AirPods Pro、Beats製品の場合、2年間で4,600円。
AirPods Maxは7,800円です。(2022年料金改定)
AppleCare+に加入していない場合、バッテリー交換は、片側7,500円。ケースも7,500円。
左右両方とケースのバッテリーを交換すると22,500円になります。
今回は、2年間のAppleCare+の期限が切れる前に「バッテリーの修理保証」を利用して、バッテリー交換を依頼しました。
申し込み
修理の申し込みは、電話、チャット、または店舗に持込で行います。
山梨県には修理店舗が全くないので、チャットで依頼します。
まずは、Appleのサポートページから
「AirPods」 → 「バッテリーと充電」 → 「AirPodsのバッテリーサービス」と進みます。
ここで、チャット、電話、持ち込みが選べます。
例えば「チャット」を選ぶと、シリアル番号を入力します。(既にデバイスがApple IDと紐づいていれば省略できます)
あとは、チャットや電話で、バッテリーの劣化具合を伝えて、修理をお願いします。
店舗が近くにあれば、持込修理も可能ですが、店舗がない場合は、宅配での対応になります。
Appleが、製品回収の手配をしてくれます。
管理人の場合は、ヤマト運輸が回収でした。
AirPods Proの左右両側(イヤーチップは外す)とケースを、梱包せずに渡せばいいとのことでした。
回収後は、診断、修理されて返却となりました。
修理の流れ
申し込みから、返却までの流れです。
10/19:修理申し込み
10/21:回収(ヤマト運輸)
10/22:Apple到着、診断、修理
10/25:修理完了、発送
10/26:返却
申し込みから返却まで1週間ほどかかりました。
23,24日は土日だったので、修理はお休みだったのかもしれません。
ちなみに、AppleCareには「エクスプレス交換」というサービスがあります。
製品の回収と同時に、交換品をお届けして、修理の待ち時間をなくというサービスですが、こちらはバッテリー交換には適用されません。
返却
で、返却されてきました。
ちゃんとしたケースに収められたAirPods Proと、修理内容が書かれた紙が1枚。
AirPods Pro本体はピカピカで、新品に交換されていました。
ケースは傷ありで、何も変わっていないみたい。
同封のドキュメントにも、左右のヘッドホンは交換したと記載されていましたが、ケースについては、何も記載されていませんでした。
2年前にAppleに問い合わせたときは、ケースはバッテリーの状態をチェックし「保持容量が本来の容量の80%未満」でなければ、交換されないとのことでした。
管理人のケースの使い方では、ケースのバッテリーが残り少なくなったときしか充電しなかったので、バッテリーの使用条件としては良い方だったのだと思います。それで、劣化も進んでいなかったのかもしれません。
まとめ
ということで、AppleCare+の期間終了前に、無事にバッテリー交換をすることができました。
AppleCare+の料金は2年間で4,600円ですが、通常のバッテリー交換料金は左右両側で7,500=15,000円ですので、お得だと思います。
AppleCare+の加入条件は、購入日から30日以内。
第3世代AirPodsを購入された方にも「AppleCare+ for Headphones」への加入をお勧めします。
ちなみに、AirPods Pro修理中に、約5年前購入の初代AirPodsを使ってみたら、バッテリーは10分も保ちませんでした..。
バッテリー交換で寿命は2年延ばせるとしても、AirPodsは長い目で見ると消耗品なのかもしれませんね。
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