何度も紹介しているように、iPhoneアプリ開発本の売れ行きがハンパではなく、App Storeへ参戦しようとしている人はまだまだ多いようです。
その魅力は、誰でも(アイデアと開発できる技術があれば…)世界中に向けてiPhone/iPod touchのアプリを販売できること。
大企業でも、個人でも同じ土俵で、しかもパッケージの在庫を抱えるようなリスクも有りません。
そして、もちろん「儲かりそう」という希望的観測(?)も、参戦への意欲の一因となっているでしょう。
確かに、がっちり稼いだという記事も目にしてたりしますが、実際、個人開発者がどこまで勝負できるのか?
「Toy Camera」「Clock01」などのアプリを開発、販売されているTakayuki Fukatsuさんが、その事情をブログで語られていました。
ポイントを抽出させていただきますと…
iPhoneアプリは儲かるのか?
結論としては、個人でやるには勝負の目はある一方、企業でやるなばら国際展開を狙えないのならお金をドブに捨てるだけ、という印象です。
たとえば115円域(80円収入)のアプリは、仮に1万本売れても利益は80万円。
感覚的にはトップ10ランキングに2週間張り付いてフェードアウトするアプリが、だいたい国内のみで1万本セールスと考えていいと思います。
ちなみに国内有料1位をとって1日800個。10位で150個ほどでした。
個人から見たiPhoneアプリ
iPhoneアプリだけで食える個人プレイヤーは国内に30人も存在できないのでは?という感じです。それくらい市場規模が小さい。
国内市場、国外市場について
感触としてはUS市場は、日本の3倍~5倍程度の規模があるのではないか? と睨んでますが、まったく売れません。残念ながら現状ではリーチのしようがない。ここをどう押さえるかが、今後のiPhoneアプリの最大の課題でしょう。
日本のiPhone販売台数からすると、現状ではなかなか厳しそうですね…。
ほんとに大儲けできるかのポイントは、海外で売れるかどうか?というところかなぁ。
(元記事では、さらに詳細が書かれていますので、必読です!!)
でも、ちょっとしたアイデアでも、世界中でブレイクするという可能性があるというのは、やはりiPhone/iPod touchアプリ開発の魅力。
一攫千金目指して、がんばれアプリ開発者!!
現状で、既にappのリリースペースにキャッチアップできていないです。
あっという間にランキングから消えたら、app storeで見つけるのは至難の業。
玉石混合でアタリショック状態になんなきゃいいんですが・・
発想を変えて、「人気app 検索用の広告app」で、他のapp開発者から広告料を取るってのはどう?
作った後の運営のほうが大変そうですね。。。
(既にあったりして・・・)