200もの新機能を搭載して秋に登場することが発表された「iOS 6」。
その新機能を1つ1つ見てきます。今回は、電話機能について。
(基調講演の順に追っておきます。
iTunesでも配信が始まっています。こちらはダウンロードできるので、よりじっくり見られますよ。)
これまであまりいじられていなかった、電話機能の強化。あまりに色々できちゃうiPhoneなので、ついつい電話であることを忘れてしまいがちですが、ちゃんとそこにもスポットを当てちゃう、アップルって素敵。(1:24:15頃)
新しい電話アプリでは、着信画面で右下の受話器アイコンを上にスワイプすると「Reply with Message」「Remind Me Later」の2つのボタンが現れます。
「Reply with Message」は、電話に出られないときに、メッセージで応答する機能。
「Reply with Message」をタップすると、様々なメッセージをiMessageやSMSで送りることができます。メッセージは、デフォルトの他、自作することも可能。
次に「Remind Me Later」。
こちらは、こちらからかけ直すことをリマインダー設定する機能。「In 1 hour」は1時間後に、「When I get home」は家に着いた時に、それぞれ電話をかけ直すように、知らせてくれます。こりゃ賢い。
最後は「Do not Disturb」。
日本語では「おやすみモード」とされている機能で、電話や通知を遮断してしまう機能です。
設定は、システム環境設定から、手動でも可能ですし、時間による設定も可能。また、単純に遮断するのではなく、設定した特定の人の電話だけは、受けるように設定する事も可能です。
賢くなった電話機能。ここは他社アプリも介在できないところなので、アップルがちゃんと進化させてくれるのは、うれしいですね。
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