TechCrunchさんに、Appleがキーがまったくないけど本物そっくりの打鍵感のある仮想キーボードで特許を申請という記事が掲載されていました。
![スクリーンショット 2015-03-22 20.25.18.png](https://i1.wp.com/iphonefan.net/wp-content/uploads/seesaa_image/E382B9E382AFE383AAE383BCE383B3E382B7E383A7E38383E38388202015-03-222020.25.18-thumbnail2.png?resize=400%2C236&ssl=1)
Appleは、新しく発表した技術Taptics(タップティック)をベースとする同社の既存の発明の、ちょっとした変形を、特許として申請した。Patently Appleによると、その特許申請は仮想キーボードの設計に関するもので、その構造は今のMagic Trackpadに似ている。つまりキーボードの物理的なキー、すなわち押し下げるボタンはなくて、それは一見、単なるアルミニウムの平面だ。そしてその平板が、タッチ方式の入力デバイスではなく仮想ボタンの集合として振る舞う。Appleは振動モーターによるhapticsを利用して、ユーザに打鍵感を与えるのだ(MacBookのトラックパッドが偽りのクリック感を与えたように)。
これが、実現すればキーボードは平面に。トラックパッドとの境も無くなって、MacBookのディスプレイの手前は完全にのっぺりに?
新MacBookで、キーボードのストロークが短くなっているのも、将来のTapticsへの布石かもしれません。
また、平面ってことは、ディスプレイにもできるかも。Nintendo DSみたいになったりして??
次期iPhoneにもTapticsが採用されるとの噂もありますし、MacBookのタッチパッドやキーボードと、iPhoneやiPadのタッチパネルの垣根が、いつかなくなる方向なのかもしれませんね。
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