ソフトバンクから乗り換えた格安SIM「DMM mobile」。
そもそも安い格安SIMですが、「低速通信」と「バースト機能」を活用することで、データ通信量を削減でき、さらに安くすることができるかもしれません。
「低速通信」と「バースト機能」とは、
通常、高速データ通信を超過した場合やOFFに設定している場合には、200kbpsの低速通信となりますが、DMM mobileでは低速状態でもはじめの一定量だけ高速通信で読み込みを行う「バースト機能」があるので、
快適にインターネットを閲覧することができます。
というもの。
積極的にネットを使わないときでも、iPhoneは、メールのダウンロードや、Apple Watchのデータ更新のために、ちょこちょこと通信しているはずです。
そんなときも、高速通信をOFFにして、「バースト機能」、あるいはバースト後の、低速度で通信していれば、データ通信量を節約でき、より安いプランを選択して、料金を安くできるのではないか? と思い、7月の1ヶ月間で検証してみました。
7月1日時点での、DMM mobileのデータ通信残量がこちら。
5.7GBです。
そして、iPhoneのデータ通信量の積算をリセットします、
DMM mobileの高速通信をOFFは、iPhoneのデータ通信量はカウントされていきますが、DMMの高速データ通信残量は減りません。
つまり、iPhoneの積算と、DMM mobileのメータの差が、バースト機能か、その後の低速通信を利用した量となります。
で、1ヶ月間の結果は…
スクリーンショットが8月に入ってしまっていたので、8月分のデータ量(5GB)と、チャージした2000MBが追加されているので、データ量が増えていますが、
10,870−5120(5GB)−2000=3750MB
これが、実際の残量となります。つまり、7月の高速データ通信量は、
5700−3750=1950MB
となります。
では、iPhoneがカウントした通信量は?
2.4GB。換算すると2457.6MBとなります。
ということで、
2457.6−1950=507.6MB
約500MB、高速通信にカウントされずに通信ていました。
2.5GBのうち、0.5GBが節約できたというのは、結構大きいですね。
低速通信の通常使用の感想としては、普通にWebを見るのには、バースト機能があっても、ちょっとしんどい感じがしました。スマートフォン向けサイトでも、ちょっと画像が多かったりすると、もうバースト中だけではおっつかないので。
逆に活用的できたのが、Podcast。番組によるかもしれませんが、私が聞いた範囲では、低速でもストリーミング再生できました。
あまり無理に活用しようとすると、ストレスが溜まりますが、ちょっと気をつけるだけで、結構節約になりました。
今月は、契約プランのデータ量超えそう、という時などだけ活用するのもいいかもしれませんね。
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