うちのiMac 27インチは「iMac (27 インチ) 3TB ハードドライブ交換プログラム」の対象なのですが、なかなか交換に出す時間がありませんでした。
しかし、そろそろ交換期限(購入日から3年間)が迫ってきたので、このGWにバックアップを取って交換に出そうと思っていました。
一応、Time Machineでもバックアップしているのですが、万が一iMac修理中に、Time Machineの外付けHDDが壊れるようなことがあれば、データがパーですので、大切な写真データだけでも、二重でバックアップを取ります。
写真は全て「写真」アプリで管理しているので、「写真ライブラリ」をバックアップしますが…
ん、「写真ライブラリ」の隣に「iPhotoライブラリ」というのもあるぞ…
もうiPhotoは使ってないので、いらないはず。容量も400GB近くあるし、削除したいけど、一応大切な写真データなので、確認してみると…
「「写真」は iPhoto または Aperture のライブラリと画像を共有し、ディスク容量を節約する」という記事が、アップルのサポートページで見つかりました。
iPhoto または Aperture からフォトライブラリを移行すると、写真 App で新しいライブラリ構造が作成されますが、画像は複製されません。代わりに、「写真」で画像のオリジナルおよびプレビュー版へのリンクが作成され、ディスク容量を節約します。
つまり、「写真ライブラリ」は、「iPhotoライブラリ」内の元ファイルへのリンクのみってこと。
ならば、「iPhotoライブラリ」は削除しちゃいけないことになります。
しかし…
Finder で表示される「写真」のライブラリのファイルサイズには、オリジナル版とプレビュー版がすべて含まれています。iPhoto または Aperture のライブラリが残っていると、ハードドライブの容量が 2 倍占有されているように見えるかもしれませんが、実際は違います。フォトライブラリが複数あっても、画像は 1 カ所にしかありません。
iPhoto または Aperture のライブラリを「写真」に移行した後、オリジナルの iPhoto または Aperture のライブラリを削除したいと思うかもしれませんが、移行されたライブラリが占有する容量は少ないため、オリジナルのライブラリを削除する必要はありません。
ん?? なんかおかしい。
「(「写真」に移行した後のiPhotoの)ライブラリが占有する容量は少ない」とあるけど、オリジナルはiPhotoライブラリにそのまんまだから、容量は大きいままのはず。
また「オリジナルのライブラリを削除する必要はありません。」ではなく、削除してはいけいないのでは?
大切な写真データについてなので、ハッキリさせたい…。
ディスカッションで、すでに関連したやりとりがあったので、くわしい方に聞いてみたところ、謎が解けました。(ni_kiさん回答ありがとうございました。)
例えば内蔵ストーレージのiPhoto Library を写真.app に移行した時点で写真.app のライブラリもオリジナルを含んだライブラリとなっています。一つのオリジナル画像をiPhoto と写真.app の両方から使っていて、なおかつどちらか一方のライブラリを消しても片方は残る仕組みです。ファンタジーの世界で言えばまぁ、ちょっと「高度な分身」をしていると思ってもらえば良いかと思います。ややこしいのは実態は一つなのでオリジナル画像を「無理やりPhotoshop などで編集」するとその編集は両方のライブラリのオリジナルに反映されてしまいます。消去は個別で編集は両方に反映されるということです。(iPhoto や写真.app での編集とは違う意味の編集ですので混同なきよう。)
なるほど。「iPhotoライブラリに元があって、写真ライブラリにリンクがある」という単純なことではないそうです。
iPhotoを使わないなら「iPhotoライブラリ」は、消してもいいようです。消した時点で「写真ライブラリ」に一本化(「ディスク容量の節約」が解除)できて、すっきりするみたいですね。
それにしても、元のサポート記事がわかりにくい。「しくみを説明します。 」と書いてあるんだから、もうちょっと仕組みを説明して欲しかった。
「iPhotoライブラリ」は削除し、「写真ライブラリ」だけバックアップして、HDD交換に出したいと思います。
無事に帰ってきますように。
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