アップルは、アップルの取締役を務め、GoogleのCEOでもあるエリック・シュミット博士が、アップルの取締役を退任すると発表しました。
(APPLE LINKAGEさん経由)
退任の理由についてジョブズは、
「GoogleはAndroidやChrome OSでAppleの中核事業に参入しており、利害の対立の可能性のため取締役会の大部分を忌避しなければならないことから、Appleの取締役メンバーとしてのシュミット氏の有効性は減少していくため、シュミット氏がAppleの取締役を退任するには今がよい時期と双方が判断した」
とのことです。
協力関係であったイメージが強い両社ですが、これからは真っ向から対立する関係になるんでしょうか?
物議を呼んでいる、アップルがApp StoreからGoogle Voiceを排除した問題も、AT&Tの介入という話しもあるけど、実は対決路線の「のろし」だったのかも?
ユーザーとしては、不便なことにならないようして欲しいのと、さらに切磋琢磨して、もっと便利になることを願うばかりです。
まあ、何処の業界でもある事ですから、それにGoogleとしては却って今後の経営戦略がやり易くなるのでは?
ガジェットも独占では無く様々なモノが競合するから良いモノが産まれる訳ですし。
今後のGoogleにも期待してますよ~。