iPod touchやiPadのWi-Fiモデルでも使えるBluetooth GPSレシーバーユニット「GNS 5870 GPS receiver Bluetooth」のレビューシリーズその3。(その1接続編、その2比較編)
今回は、iPad+GNS 5870の実力を検証します。
iPad+GNS 5870、iPhone 4に加えて、ソニーのGPSユニット「GPS-CS1K」の三つ巴で比較します。
左から、iPad+GNS 5870、iPhone 4、GPS-CS1Kの結果です。
iPhoneとiPad+5870は、ほぼ同じ。GPS-CS1Kはかなりずれています。(iPadはWi-FiをOFFで計測。)
拡大してみると、左のiPad+5870の方が、iPhoneよりも若干正確な印象。今回は検証に使ったアプリ「EveryTrail」の設定を10m毎にログを録る設定にしていた(GPS-CS1Kは15秒毎)ので、もっと細かくすれば、差は出たかも?
とりあえずiPhoneレベルの精度があると考えていいと思います。
ひとつ意外だったのは、iPadは3G無しで、Wi-FiもOFFでしたが、ちゃんと位置の記録ができたこと。データ通信がないので地図は表示できませんが、GPSからの位置情報を記録するだけなちゃんと使えます。これならPocket WiFiなどを持ってなくてもOKですね。(位置の記録だけなら、普通にGPSロガー買えよ、って話しもあるが…)
Bluetooth接続はスマートで、ちょっと高いけど、iPod touchやiPadのWi-Fiモデルを今後も買い替えて行くつもりなら、ずっと使えるのはいいですね。
データ通信無しでも使えるので、ジョギングアプリとかで経路記録するのに便利かも。iPod touchは持ってないので試せませんでしたが、写真に位置情報を付ける事もできるかもしれません。
でもやっぱり、Pocket WiFiとかがあった方が活用できると思います。
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追記:よりコンパクトなGPS「Dual Universal Bluetooth GPS Receiver XGPS150」も登場しています。
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