iPad Wi-Fiユーザにとっては夢のようなアプリのご紹介。
iPhoneからiPadへ簡易テザリングできるアプリ「CoBrowser」を試します。
CoBrowserは、iPadから、Bluetoothでを経由して、iPhoneのデータ通信を使って、インターネットにアクセスできるアプリ。3GじゃないiPadのユーザでも、iPhoneの3Gデータ通信を介して、Webサイトを見る事ができます。
まずは、iPadとiPhoneのBluetoothをONに。
続いて、iPhoneとiPadのCoBrowserを起動。
iPhoneで「Host Session」、iPadは「Join Session」をタップ。
すると、iPad側で「iPhone 4」が認識されるので、選択。
今度はiPhoneに「iPad 2と接続するか?」と訪ねてくるので「YES」。
これで準備完了。ネット開始です。
とりあえず「Yahoo」と検索。
すると、iPhone側で確認のメーセージがでるので「YES」をタップ。
iPadに「Yahoo」の検索結果が表示されるので、Yahooのトップページへ。
また、iPhoneで確認。
で、ちゃんとiPadにYahooが読み込まれました。
というように、iPadでリンクをタップすると、iPhone側で確認して、iPadへ。という繰り返し。
iPadでリンクを移動すると、同様にiPhoneの画面も、そのリンクへ移動。iPhone側でも操作でき、iPhone側でリンクをタップすると、iPadもそのサイトへ移動するようになっています。
つまり、iPhoneで読み込んだものを、iPadへ転送している様なイメージ。(ページ内の移動は独立してできるので、単にビデオミラーリングしているわけではない)
速度の方は、一旦iPhoneで読んだデータをiPadに転送するのワンテンポ遅れますが(iPhoneでページが全部読み込まれてから、iPadに転送するのではなく、平行して転送される)、そんなにストレスではない程度だと思います。
iPhoneとiPadのWi-FiをOFFにして、iPhone 4の3G通信→iPadで使ってみた動画がこちら。
そこそこ使えそうでしょ。
iPhoneよりもiPadの方が、早く表示が切り替わるのは、A4とA5の差だろうか?
ブラウザとしては、ブックマークやページの切替など、ほぼSafariと同じ感じで使えますし、速度もまずまず。
リンクを移動するたびにiPhoneをタップする(設定でOFFに出できないのかなぁ)のは、ちょっと面倒ですが、外でもWi-Fiモデルが使えるのは大きなメリットだと思います。
iPad Wi-Fi +iPhoneユーザの方は「CoBrowser」、ぜひどうぞ。
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