ピクセラさんが、業界初となるMac向けDTCP-IP対応 メディアプレーヤーアプリ「StationTV Link」を発表していました。
レコーダーなどのDTCP-IP配信に対応した機器(サーバー)で録画した番組や放送中の番組を、パソコンからホームネットワークを通じて楽しめるアプリです。ネットワーク内のサーバーを自動検出するので、アプリをインストールするだけでかんたんにテレビを楽しめます。
また、サーバーが複数ある場合も、再生できる番組をまとめて表示します。
あまり聞きなれない「DTCP-IP」とは…
コンテンツを暗号化してIPネットワーク上に送信することで、パケットの盗聴によるコンテンツの不正なコピーを防ぐ。またコンテンツが家庭内LANからインターネットなどの外部のネットワークへ流出することを防ぐことでコンテンツの著作権を保護する。
(中略)
各企業の開発したDRM技術の差異を吸収し、家庭内LANでの著作権保護コンテンツの共有を可能にすることができる。(IT用語辞典 e-Wordsさんより)
ということで、StationTV Linkは、DTCP-IP対応の機器なら、メーカー関係なく接続でき、そこに録画したデータの再生や、放送中の番組の視聴ができちゃうそうです。
ただいま、レビュー中のソニーのnasneにも対応しているとのこと。
こりゃ、ますます便利になっちゃいますね。
発売は、4月10日。Amazon、Vector PC Shopなどで、ダウンロード販売されます。
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