TABI LABOさんに、夢は「Apple博物館」館長。15歳少年が集めた、世界屈指のコレクションという記事が掲載されていました。
記事では、アップル製品のコレクターで、米メイン州に暮らすAlex Jasonさんを紹介しています。
Alexくんのコレクションの一部を紹介すると、Appleがコンピューター産業に本格参入するきっかけとなったApple Ⅱをはじめ、歴代のApple製品、初代Macintosh、iMacやMacbook、さらにはiPodやiPhoneと、試作品から最新モデルまでAppleの歴史そのものが一同に介しているのです。
驚くのはそれだけじゃありません。“アメリカ現代文化の象徴”として、オークション運営会社「クリスティーズ」が6,900万円の評価額を付けた(2014年12月)ことでも話題になった初代Apple Ⅰ(わずか170台が生産され、現存するモデルは約60台と言われている)が、なんとスティーブ・ウォズニアックが書き上げたコード表とともにAlexくんの手にも。
Alexさんは、15歳ながら、250以上のアップル製品を集めいているそうです。
かなりレアなものも含まれますが、購入資金は自宅や近隣住民の庭の芝刈りで得たお小遣いとのこと。
初代iPod登場の年に生まれた15歳のAlexさんですが、市の協力も受けて、来年には、一般公開も予定されているそうです。
アップルコレクターさんが、私設で公開しているような話は聞きますが、自治体も巻き込んで、公開というのは珍しいですね。コレクションもすごいですが、15歳にして、すごい行動力だと思います。
今や、世界を代表する企業になったアップルですから、本当にアップル製品だけの博物館があってもいいような気がします。もしできれば、世界中からアップルファンが集まるかも。
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