みなさま「ふるさと納税」をご存じでしょうか?
「ふるさと納税」とは、全国の任意の自治体を選んで、寄付ができる仕組みです。
寄付した分は、翌年度の住民税から減税されるので、実際に住んでる自治体の代わりに、別の自治体に納税するようなイメージ。
「ふるさと」という名前になっていますが、出身地じゃなくても、どこにでも寄付することができます。
これだけでは、あまりメリットはないですが、寄付をすることによって、その自治体から「返礼品」といわれる、お礼の品がもらえることがあります。(ほとんどの自治体が返礼品を用意しています。)
「返礼品」目当てだけに、寄付するというのは、ちょっと邪な考えかもしれませんが、実際には「返礼品」の存在が、ふるさと納税を活性化させている感じです。
さらに、ここ数年で、上限額が引き上げられたり、確定申告が不要になる仕組みが導入されるなど、だれでも利用し易くなってきています。
「返礼品」相場は、1万円寄付すると、3〜4,000円くらいの返礼品がもらえるという場合が多いようです。
例えば、岡山県 笠岡市では、12,000円寄付すると、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」スチール缶 350ml 24本(約5000円相当)が、もらえます。
詐欺じゃないかと思うくらいお得な仕組み。正直、あまり日本のためになってない気がしますが…、やらなきゃ損です!!
寄付額には、年間で上限額があります。年収や家族構成などに応じて異なりますので、シミュレーターなどで確認しておくといいです。
1〜12月の1年間での上限額になりますので、まだ「ふるさと納税」を利用したことがないなら、今からでも、今月末までに年間の上限額を一気に使い切ることが可能です。
(詳しい仕組みは、総務省のポータルサイトや、解説本などで、ご確認ください。)
前置きが長くなりましたが、
この返礼品は、バラエティの富んでおり、特産品のお米やお肉、お酒をはじめ、日用雑貨や、スポーツ用品、パソコンを用意している自治体もあります。
中には、iPhone関連の返礼品もありますので、ご紹介します。
兵庫県 姫路市
「姫路レザー 藍染iPhone6用ケース」
福岡県 大川市
「iphone se,5,5s用天然木ジャケット」
高知県 佐川町
「Write More (ライト・モア)」
Write More(ライト・モア)は、書くことが楽しくなるボードです。
カリカリ、サラサラといった書くときにでる“筆記音”を大きくすることができます。
東京大学大学院の研究によると、自分の筆記音を聞くことで、ひとは書くことに夢中になり、美しい線や文字を速く書けるようになることがわかりました。
子どもたちに、書くことをもっと楽しんでほしい。
Write Moreは、そんな想いから生まれたプロダクトです。
和歌山県 海南市
「スマホぶくろ・不惜身命パッケージ」
真田幸村ゆかりの地・紀州から、地元和歌山の職人達だけで創り上げた牛革スエード製の高級スマホケースです。スマホケースが収納される桐箱には和紙で作られたミニ畳が敷かれ、和の世界観を表現。スマホ型の題字プレートには本物の寛永通宝を使って六文銭紋を表現し、さらにシリアルナンバーまで印字された666個の限定パッケージです。
長野県 安曇野市
「ウッドホーン iPhone?専用音声増幅スタンド」
ウッドホーンは楽器用高級木素材に宿る特徴的な音響能力をiPhoneで味わうナチュラルな
ウッドスピーカーです。 電気や電池を必要としませんから、インドア/アウトドア問わず、
ウッドホーンを置いた場所がリアルな音場になります。 今までに感じられなかった感動や
気づきに出会うはず。ウッドホーンで新しいライフスタイルを発見してください。
長野県 諏訪市
「CHINON・マジックガーディアン CH-AB22(カラー:白/iphone用置き忘れ・盗難防止機器)」
AB22は小さな電子のお守り機器です。
家や車の鍵、バッグなどの大切なものに付けておけば、置き忘れや盗難を防ぐことができます。iPhoneをBluetoothで接続。
一定距離以上離れるとiPhoneの警告音が鳴ってお知らせ。
置き忘れたバックや鍵をiPhoneで、置き忘れたiPhoneをAB22でそれぞれ探すことができます。
という感じで、地元の素材で作ったiPhoneケースや、地元企業の商品、その土地ゆかりの人物とのコラボ商品など、様々ですね。
ぜひ、気に入ったものがあれば、寄付してみてください。
とにかく「ふるさと納税」は、やらなきゃ損です!!
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