9to5Macさんによりますと、ワイヤレス給電規格「Qi」を策定しているワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)に加盟したそうです。
「Qi」(チー)は、ワイヤレス給電の国際標準規格。すでにスマートフォンでも採用されています。
以前から、iPhoneのワイヤレス給電対応の噂も出ていますが、いよいよ現実味が出てきましたね。
ワイヤレス充電対応で、iPhoneはどうなる?
で、ワイヤレス充電に対応したiPhoneはどうなるんでしょうか。
アルミボディではくなる
今のアルミボディでは、Qiに対応することは困難です。
噂では、背面をガラス製にすることで、対応するとも言われています。
iPhone 4s以来のガラスボディ復活になるのかな?
ただガラス製、iPhone 7並みの薄さになった時、強度がちょっと心配ではありますが。
Lightningコネクタは?
充電、同期などのデータ通信、そしてヘッドフォン用に使われているLightningコネクタ。
もし、充電がワイヤレスになったどうなるのでしょうか。
データ通信は、Wi-FiやBluetooth、ヘッドフォンもBluetoothが、その代わりになりえますが、すでにある、様々なLightningアクセサリを全て捨てられるかというと、微妙。
Lightningコネクタあっても、防水仕様にもできたし、無理してなくす必要もない気がします。
「Qi」か、独自規格か?
今回、「Qi」を策定してるワイヤレスパワーコンソーシアムに加入したわけですが、だからと言って「Qi」を採用するのかはわかりません。
これまでDockコネクタ、Lightningコネクタと、独自路線できたわけですから、ワイヤレス充電も独自規格になる可能性もあります。
「Qi」規格の場合、他社の充電器であっても、充電が可能になるわけで、利便性は上がりますが、アップルにとっては、これまでのような囲い込みはできなくなります。
でも、アップルはMacBookで、USB Power Delivery(USB PD)という規格に、いち早く対応しており(USB PD対応の電源アダプタは、メーカに関係なく使用可能)、囲い込みのために、独自規格を採用しているわけではなく、求めるスペックの規格がなかったり、安全上の理由で、独自のものを採用していただけなのかもしれません。
「Qi」がアップルが求めるスペックなら採用されるし、そうでなければ独自規格か、ワイヤレス充電はおあずけになるのかも。
「Qi」の規格は、今はまだスマートフォンなど向けの15Wまでしかないそうです。
「Qi」が次期iPhoneに採用されるかわかりませんが、アップルがWPCに加盟したことで、今後のワイヤレス充電規格の策定にも参画し、iPhone以外の製品も対応が広がるかもしれませんね。
~か?みたいな東スポレベルの糞記事はオワコンってことにそろそろ気が付けよ
お忙しい中、オワコンチェックご苦労様です。