総務省、「iPhone 13」などiPhone計15モデルを「技適不適合」リストに追加

総務省が「iPhone 13」シリーズを含む、15モデルのiPhoneを「技適不適合リスト」に追加しました。

「技適」とは?

「技適」とは、電波法令で定めている技術基準に適合している端末に与えられる認証で、適合した端末には「技適マーク」を表示できます。

iPhoneの「設定」アプリの、「一般」→「法律に基づく情報及び認証」から、技適マークが確認できます。


15モデルの共通点

今回「技術基準への不適合等が確認された端末機器の一覧」に追加されたのは、下記の15モデル。

  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 13
  • iPhone 13 mini
  • iPhone 13 Pro
  • iPhone 13 Pro Max

これらのモデルに共通するのは、「eSIM対応」であることです。


緊急通報できなくなる不具合

iPhoneのeSIM対応モデルは、eSIMに「データ専用SIM」、物理SIMに「音声通話SIM」の組み合わせで、「モバイルデータ通信」に「データ専用SIM」を設定すると、緊急通報(110番、118番、119番)へ発信できなくなるという不具合が確認されています。


例えば、

のSIMの組み合わせで利用します。
これは、現状で最安クラスの組み合わせで、利用している方も多いかもしれません。
(ギガプラン8GBの場合:1,100円、楽天モバイル:通話だけなら無料)

当然この組み合せの場合、「モバイルデータ通信」にはeSIMの、IIJのデータ専用SIMを利用しますが、その状態では、緊急通報(110番、118番、119番)へ発信できないことになります。


技適不適合でどうなる?

この問題は今年の9月に確認されていますが、未だ対応おらず、技適不適合リスト入りとなりました。

ただし、今回は「技術基準への不適合」のリストということで、「直ちに技適不適合」ということで、iPhoneが販売できなる、というようなことはないようです。

総務省はこれらiPhoneについて「“技術基準への不適合”そのものではなく、“等”、つまり周辺の事例であると認識している」と取材に対し見解を示した。「周辺事例まで含め周知を図ることで、被害の拡大や同様な事例の再発防止につなげたい」という。(ITmedia NEWS

実は、管理人も問題のSIM設定で使用しているので、早く解決して欲しいですが、現状Appleは、下記のように案内しています。

日本国内でデュアル SIM をお使いの場合、デュアル SIM の設定によっては緊急電話をかけられない場合があります。

緊急電話をかけるには、「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」の順にタップし、モバイルデータ通信用の番号で音声通話が可能な SIMカードを選択します。

なんか、やる気が感じられない。

でもさすがに「技適不適合リスト」に入ってしまったのだから、対応してくれると思うのですが..。

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