いよいよ来週は発表されるiPhone 8ですが、少し不安な情報が入ってきました。
小龍茶館さんによりますと、iPhone 8の初期ロットは500万台にとどまるとのことです。
3年ぶりのフルモデルチェンジとなりますし、いろいろ新しい機能も追加されているので、供給量はあまり期待できないようです。
で、この500万台という数字、どれほど少ないのか?
過去の初期出荷台数は?
Appleは、iPhone 6sのときまで、発売後3日の出荷台数を公開していました。
(iPhone 7からは、販売台数が需要ではなく、供給量により決まるようになったとして、公開をやめている)
iPhone 6/6 Plus:1,000万台以上
(販売国:日本、米国、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、香港、プエルトリコ、シンガポール、英国)
iPhone 6s/6s Plus:1,300万台以上
(販売国:オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、日本、ニュージーランド、プエルトリコ、シンガポール、英国、米国)
iPhone 7/7 Plus:?
(販売国:日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、中国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、プエルトリコ、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、UAE、英国、米国バージン諸島、米国)
iPhone 7の初期販売台数は、わかりませんが、今年はiPhone 7s/7s Plusもあることを考えれば、iPhone 8だけで500万台というのは、そんなに極端に少ない、ということはないかもしれません。
日本にはどれくらい来る?
500万台のうち、日本にどれくらい入ってくるのかも問題です。
こまでにも、iPhoneは、初期の発売国を絞り、その後拡大するという方法をとってきました。
その初期販売国は、徐々に増えているようです。
初期の供給用に応じて、国の数は調整しているのであれば、今年はある程度絞り込まれるかもしれません。日本が落ちるということはないとは思いますが、何カ国で発売されるかも注目です。
仮にiPhone 6sの時と同様に、初期販売国が12カ国だとしたら、超単純に見積もって、1国40万台くらい。米国や中国は多そうなので、日本に来るのは20万とか10万台という可能性も。
それを、さらにドコモ、ソフトバンク、au、SIMフリーで分け合って、管理人が狙うSIMフリーは、数万台くらいかな。
結局は需要できまる
と、いろいろ考えてみましたが、一番入手困難度を左右するのは、需要かもしれません。
iPhone 7s/7s PlusとiPhone 8の需要割合がどれくらいになるのか? やっぱり、iPhone 8に人気が集中しそう…。
集中が緩和されるとすれば、価格設定。iPhone 8は、どれくらいの価格設定になるかも、気になるところです。
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