会社にも着けていってみた。Apple Watchセカンドインプレッション

先日ようやく、ブラックのスポーツバンドが届き、グリーンは派手と思い着けていかなかった仕事場にも、着けて行けるようになりました。
 

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ということで、セカンドインプレッションを徒然なるままに…
 
 


 
・iPhoneをみる機会が少なくなった。
 
もう、書き尽くされていることなので、あまり書きたくないですが、確かにそうです。
いままで腕時計をしていなかったので、時間の確認もiPhoneでしたが、まずそれがなくなりました。
また、予定のチェックも、iPhoneを見る要因の上位でしたが、これも文字盤に表示するように設定しているので、かなり機会が減りました。
 

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あまり実感はないですが、1日でそれなりの時間短縮になってるんじゃないでしょうか。
 
 
・意外と目立たず自然
 
1日会社で着けていましたが、Apple Watchしてるね〜って、気づいたのは2人。
ちょっと寂しい感じはしましたが、反面それだけ腕時計として、自然に見えているのかもしれません。自然ということは、敷居も低く感じられて、意外とすんなり普及していくかもしれませんね。
 
 
・バンド交換&文字盤カスタムが楽しい!!
 
まだ、グリーンとブラックのスポーツバンドの2本だけですが、付け替えは楽しいです。会社とプライベートの気分の切り替えにもなります。
バンドに合わせて、文字盤を変えるのも楽しみ。このバンドのときはこの文字盤、とか、今日は家族で出かけるから、この文字盤とか。文字盤をプリセットできると便利かも。
 
バンドを自由にしたことで、個性も出せるし、サードパーティ製も増えて、iPhoenのようなエコシステムが構築されそう。お見事な戦略だと思います。
ただ、バンドもそれなりに高価なので(リンクブレスレットは54,800円)、新しいモデルでも使えるようにして欲しいのと、次期モデルからは、バンドなしでも販売して欲しい…。
 
 
・グランスがミソ
 
下からスワイプで出てくる「グランス」。
欲しい情報に素早くアクセスできる機能ですが、便利に使うには、自分好みのカスタマイズが欠かせません。
 
デフォルトでは、10個くらい入っていますが、それではちょっと多すぎると思います。欲しい情報まで、10回もフリックが必要というのは、全然素早くないし。
まず、いらないアプリは、グランスから削除。さらに、文字盤からアクセスできるアプリもグランスからは消した方がいいかも。文字盤からもタッチでそのアプリが立ち上がるので。
5つくらいまで、絞れれば、どこに、どのアプリああるかも覚えられて、快適だと思います。
 
 
・ホーム画面がイマイチ
 
アップルの動画では、デジタルクラウンで、ホーム画面を拡大して、起動してるのをよく見た気がしますが、正直あれって、あんまり使いません。
デジタルクラウンで起動までやるには、そのアプリのアイコンが画面の中心でないといけないので、タッチ操作で中心まで持ってくるなら、そのままタッチして起動でしますよね…。
 
それよりも、デジタルクラウンでもっと、アプリのアイコンを拡大表示できるようにして欲しいです。いまのデジタルクラウンの拡大では、押しやすいサイズまで大きくできません。
 

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拡大はここまで。画像では大きく感じるかもしれませんが、実機上ではまだまだ小さい。
ロック解除のパスコード入力でも、そうですが、小さいボタンを押すのはなかなか難しいです。
 
 
 
・ラジオ体操はApple Watchの大敵!?
 
うちの会社では、朝ラジオ体操があるのですが、このとき、Apple Watchが反応しまくりでした。
ラジオ体操第一の中で、腕を前で交差するような動きのとき、ほぼApple Watchが起動していました。
 
腕を振って脚を曲げ伸ばす運動×8回
腕を回す運動×4回
胸を反らす運動×4回
腕を振って脚を曲げ伸ばす運動×8回
 
合計32回。100%ではないけど、かなりの確率でした。
Apple Watchのバッテリの持ち時間(18時間持続)は、時刻のチェックを90回、通知を90回、アプリケーションの使用を45分間、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらワークアウトを30分間で、計算?されていますが、時刻チェック90かいのうちの1/3をラジオ体操消費しちゃいました。
 
でも、貴重なエクササイズのカウントアップのチャンスなので、仕方ないかな。
 
 
・片手操作を実現して欲しい
 
Apple Watchは、腕を上がるだけで、起動できますが、片手では、それ以上のことはできません。なんせ、片方の手首にくっついていますので…(声を出せば、Siriはできませうが。)
iPhoneでも片手である程度は操作できるのに、Apple Watchはできない。手軽なはずのApple Watchなのに、なんかジレンマ。
 
例えば、人差し指と親指で、おはじきをはじくようなジャスチャーをすれば、その動きを加速度センサで感知して、グランスになるとか、手のひらを開くと右へ、閉じると左へとか。技術的にはできると思うんだけど、無理かな。
 
 
・このアプリが欲しい。
 
一番欲しいのは、Podcastのアプリ。
iPhone側で再生をスタートしておけば、Apple Watchでも操作はできるのですが、Apple Watchだけでは、番組を選んで再生をスタートすることはできません。
他にも、ボイスメモとかも便利だと思う。
 
 
・マナーモードは、音だけじゃなく…
 
以前にも書きましたが、映画館では、小さなApple Watchの光でも、気になることがあります。
ポケットやカバンの中のスマホなら、音を消すマナーモードだけでもいいのですが、Apple Watchの場合は、常にむき出しのディスプレイにも、マナーモードが必要だと思います。
 
電源を切れば、一番早いですが、再起動に時間がかかるし。マナーモードでは、ディスプレイがかなり暗めになるとか、表示が時計だけになって、しかも小さくなるとか、そんな機能が簡単に呼び出せると便利だと思います。
 
 
 
と、いろいろ書きましたが、概ね満足です。
iPhoneをがっつり使ってる方なら、買って損はないと思います。これから、OSもアプリも、もっと良くなっていくのが、楽しみ。
 
今まで、MacよりもiPadよりも、やっぱり一番使うiPhoneが一番重要で、買い換える頻度も、もっとも高かったのですが、今後は、Apple Watchがそうなるのかも?
しかも、身につけるものだと考えると、次はもうちょっと購入なモデルが欲しくなるかも。(といっても、Editionは無理ですが…)
 
 
 
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1 個のコメント

  • iPhone6+持ちだと重宝しますね。いちいち見なくてはいけない煩わしさと、電話に気づかないって事は無くなりました。
    これからは、便利なアプリやこんな事が出来るんだ!?ってアプリが出るのが楽しみです。