このブログで紹介するは、初めてですが、最近あちこちで話題なのが「Liquidmetal」という特殊な合金。
アップルが、この「Liquidmetal」の家電製品分野での独占使用権を得たとの事で、今後のアップル製品にどんな形で採用されるのか、話題になっています。
そんなLiquidmetal合金が、すでにアップル製品に採用されてたとCult of Macさんが伝えています。それがこれ…
iPhoneに付属している、SIMスロットのイジェクトツール。これが実はLiquidmetal合金製なのだそうです。
(追記:Liquidmetalだったのは、iPhone 3Gに付属で、さらに「欧州版やアジア版は多分 Liquidmetal 製ではない」らしいので、日本のiPhone 4に付属のものは、全く関係無いみたいです。でも、わざわざ側面に「TAIWAN」なんて書くかなぁ…?)
ふむふむ、確かにただ板金をプレスで打ち抜いたような感じではないですね。小さいけれど、エレガント…。
んっ? よく見ると、側面に何か書いてある…。
「TAIWAN」製なのね。こんな小さな文字もくっきり造形できるぞ!! というさりげないアピールかな?
Liquidmetalは、耐久性に優れ軽い合金とのことなので、さっそく実力の程を試してみます。
VS 普通のクリップ。どっちが曲がるか相撲で、いざ勝負!!
結果…どっちも曲がったけど、曲がりの小さいLiquidmetalの優勢勝ち!?
こんな凄い特性?もあります。(せからしか.comさんより)
ステンレスと、チタンとの飛び跳ね比べ。真ん中がLiquidmetalです。(ボールじゃなくて、筒の底がそれぞれの合金?)
Liquidmetalのはね方がハンバネェ!! これって、衝突のエネルギーを吸収しないということなんでしょうか? それだと、iPhone落とした時のガラスみたいに、木っ端ミジンコ系な材料なのか??
こんな動画も…
見れば見る程、わけがわからなくなる謎の合金「Liquidmetal」なのでした…。
アメリカ本国版の一部で使用されていて日本を含むアジア版iPhoneには採用されてない~との意見もあります。
私のiPhone4では、一般的なクリップだと、太すぎてSIMが出てきません。
可能であれば、この純正ピンを余分に、どこかで入手したいぐらいです。
僕のは、3GSのがCHINAと刻印されて、iPhone4のはTAIWANとなってます。
使ってみた感じは、CHINAの方が良さげです。