箱開けに続いて、今度は外観チェックです。
フィルムを脱いだiPad 2。ツヤっツヤです。ホワイトは特にかも。
背面は一転、マットなアルミ。同じアルミでも、初代iPadとも、新型MacBook Airとも違った質感で、どちらかというと旧型のAirに近いきめ細かいザラザラ(スベスベに近い)感。
周囲4辺は丸み付き、電源スイッチや、ヘッドホンは丸みの傾斜の中に。この辺りはやはりiPod touchに似てますね。
天面中央には小さな穴。マイクかな?
iOS4.3で、消音/回転ロックの切替が可能になったスイッチ。かなり大きめになり、手探りでも操作し易そうです。
背面カメラ。外見はiPhoneの物と良く似ていますが、性能はちょっと落ちます。
フロントカメラ。iPhoneだと余り気にならない存在ですが、ホワイトモデルだと、ちょっと目立ちますね。ただ、頻繁に向きを変えるし、サイズの大きいiPadだと「ここがカメラ」と、すぐに分かるのはいいのかも。
カメラの隣にある小さな穴の集合は、環境光センサーかな。
iPhone 3Gなどのホワイトモデルでは、Dockやヘッドホンの内部パーツもホワイト化されていたんですが、iPad 2のホワイトはブラックでした。アルミボディ側に付いている他のボタン類も黒なので、そっちとの統一感をとったんでしょうね。
Dockは丸みの傾斜の中にあるので、コネクタを挿すとこんな感じで、裏から端子が見えます。でも、不安定だったりはしません。
初代と同じく、アップルロゴは黒光り。ほんのわずかですが、アルミ面よりも凹になっています。ロゴが傷つかないように、という配慮かな?
スピーカは面積的には大きいけど、穴自体はかなり小さい目。なるべく目立たなく配慮されてるようです。
アルミとフロントパネルの間には、わずかにプラスチックがあります。初代iPadでは若干ゴムゴムした感触でしたが、こちらは硬めで、カッチリとフロントパネルとアルミボディを結合している感じです。
横から見ると、アルミボディが前面にわずかに折り返して、そこからプラスチック、ガラスパネルと繋がっています。アルミボディの端面は、尖らず、丸すぎず、絶妙。
最後に、ホームボタン。微妙に黄色味がかっているのがちょっと気になる。
感触は、ちょっと軽めで、2回押しとかが楽になりました。
以上、舐め回してみました。
全体的な印象としては、ちょっと可愛くなったかな。ホワイトモデルだからかもしれませんが、初代では四辺にあった角がとれたし、軽さも薄さも。でも、剛性はカッチリとしていて、フロントパネルとアルミボディの結合もよく、ソリッド感は高まっています。
チープという程ではありませんが、フロントパネルの感触が、初代は完全にガラスな感触だったのですが、2はプラスチック感が若干するので、耐傷性能がちょっと不安。押すと凹む感じも、旧モデルより大きい気がするし。
薄型化されたからか、あるいはホワイトモデルだからそう感じるだけかなぁ。
さて、次回はSmart Coverだ!!
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やはり、ホームボタンは黄色いですね。