たっぷり2時間満喫しました、WWDC2011基調講演。
事前の予告通り「Lion」「iOS 5」「iCloud」のみでしたが、新機能がみっちり紹介されたました。
詳細は追っかけ記事を下から見ていただくとして、ここでは、要点をまとめておきます。まずはLionから。
ほとんどが昨年10月の「Back to the Mac.」のおさらいでしたが、250以上の新機能から、10個が重点的に紹介されました。
・マルチタッチジェスチャー
マルチタッチで様々な操作ができる機能。Mission Control(上にスワイプ)やLaunchpad(5本でピンチイン)も一発ジェスチャーで呼び出せます。
アップルのサイトには、Magic Mouseもマルチタッチ対応とありますが、全ての操作がができるのかな?
・フルスクリーンアプリケーション
アプリケーションをフルスクリーンで表示する機能。
3本指で左右にスワイプすることで、アプリケーションを簡単に切替える事もできます。
デモで紹介されたフルスクリーンでのフォトブース。顔認識で、顔に追尾するエフェクトが追加されていました。
・Mission Control
デスクトップ、フルスクリーンアプリ、Dashboard、Spacesの全てが一挙に表示できます。
・Mac App Store
すでに始まっているMac App Storeですが、Lionでは、アプリ内購入、プッシュ通知機能が追加されます。
・Launchpad
iPhoneやiPadのホーム画面の様にアプリのアイコンをデスクトップに一覧表示する機能。フォルダの作成も可能です。
・再開
アプケーションの終了時の状態が、次回起動時に再現される機能。
Macを再起動した後でも、画面が以前に作業していた状態に戻り、すべてのアプリケーションは前とまったく同じ場所に配置されます。
・オートセーブ
・バージョン
キャッチコピーは、「想像してみてください。「保存」しなくていい世界を。」
手動で保存しなくても、自動的に保存される「オートセーブ」。そして、1時間ごとの保存データ(バージョン)が作成され、Time Machineの様にファイルの編集履歴を遡れる「バージョン」。
ブログ書いてる途中にSafariが落ちても、データ復活できたらいいなぁ。
・AirDrop
同じWi-Fiネットワークにいる人に、簡単にデータを送れる機能。
方法は、送りたい相手の名前の上にファイルをドラッグするだけです。
こんな感じで、ビジュアル的に回りの人を表示してくれます。
・Mail
新しいレイアウトになったMail。iPadに近い表示になりました。
フルスクリーンにも対応しているので、メールを大きく表示できます。ついつい写真を貼付したくなっちゃうかも。
会話の様にメールを表示する「スレッド」機能。
検索機能もより賢くなってます。
以上、10の主な進化が紹介されました。
250を超える、全ての新機能については、こちらをどうぞ。気になってた、操作も改善されてるかも?
対応するMacは、Intel Core 2 Duo、Core i3、Core i5、Core i7、またはXeonプロセッサを搭載モデル。シングルのCore Duo機ははサポート外となりました。
発売は7月。アップグレードは噂通り、Mac App Storeから行います。(Mac App Storeを使用する為、Snow Leopardが必要)
価格は衝撃の2600円!! OSのメジャーアップデートがこの価格って、どうよ!! しかも1本買えば、複数台にインストールOK!! ファミリーパックも必要なし!!
価格が衝撃的すぎて、中身が霞んじゃいそう…。ちなみにダウンロードサイズは4GBだそうです。しょえ〜。
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