戸惑いだらけ… OS X Lionファーストインプレ。

やっとこさ入れました、OS X Lion 。
ダウンロードに1.5時間、インストールに1時間弱かかって、ようやくLionライフがスタートです。
　
　

まだちょっと触っただけですが、Lionの乗り心地を書いておきます。
　
　
・なかなかいいぞ、キビキビ感。
インストール直後というのもあるかもしれませんが、いままでよりキビキビした動きになったように感じます。
Safariを起動したとき、いつも「最後のセッションの全ウインドウを開く」をやるんですが、数十のウインドウを凄まじいスピードで開いてくれました。
　
　
・慣れるべきか、無理することないのか？ ナチュラルスクロール
マウスとの設定でデフォルトになっているスクロールの設定「ナチュラル」。

いままでは、Magic Mouseを下方向にフリックすれば、下方向に移動（コンテンツは上に移動）だったんですが、これが全く逆なり、指の動きにあわせて、コンテンツが移動するというスクロールの方式。
　
タッチパネルと同じ様に、という配慮なんでしょうけど、指にコンテンツがくっ付いてくる感じのタッチパネルに対して、マウスでは、ポインタはそのままで、コンテンツだけが流れてくので、かなり感覚が違います。これだけは、どうにも慣れられる気がしません…。
　
　
・ミッションコントロールもいいけど、Exposéもいい。
注目機能のミッションコントロールですが、まだ慣れない。１つの画面に、全てが表示されるという機能がと思うのですが、Exposéのように、ウインドウをタイル状に並べてくれない。
常に、（特にSafariの）ウインドウでデスクトップを散らかしてる私としては、Exposéは必須。
トラックパッドの設定から、ONにできます。
　
　
・iPadとの微妙な違いに困惑
先に書いた、ナチュラルスクロールの様に、Macもタッチパネルな操作を入れて、iPadととの垣根をなくそうとしていると思うんですが、それにしては、微妙に操作が違う…。
　
例えば、Launchpadの呼び出し。Lionでは3本指ピンチなんですが、iPadの似た機能「マルチタスク用ジェスチャ」で、ホーム画面に戻るのは、4 or5本指でのピンチ。
また、Launchpadでのページめくりも、Lionでは2本指でないと動きません。 （iPadのホーム画面めくりは1本指）
どうせなら合わせればいいじゃないのかな？
　
　
なんか細かい操作の話しばっかりになっちゃいましたが、一番大事なところでもありますよね。
Lionのマルチタッチ操作には期待してましたが、予想以上に困惑。かなりの慣れが必要となりそうです。
　
アップルがデフォルトとした設定の通りで慣れた方が今後いいのか、やっぱり自分好みにカスタマイズした方がいいのか、難しいなぁ。
私の場合、トラックパッドも久々に使ったし、もうちょっと使いながら、考えてみようと思います。
　
操作系以外でも、細かい所がとにかく色々変わってます。しばらくは、ここも違うのかぁ、という発見だけでも楽しめそうです。