ほんとに突然でしたね、ジョブズのCEO辞任。
朝、このニュースを聴いたときは、ついにこのときが来ちゃったか、今までありがとう!! という気持ちだったんですが、昼休みにジョブズのメッセージを読んだら、なんだんか急に、寂しく、泣きそうになっちゃいました…。
アップル取締役会およびアップルコミュニティへ
常々私は、万一アップルの CEO としての義務と期待に応えられない日が到来したときは、私が最初にそのことをお知らせするといってきた。残念ながらその日がやって来た。
ここに私はアップルの CEO を辞任する。もし取締役会が適当と考えるなら、私は取締役会の会長、取締役、およびアップルの社員として留まりたい。
私の後継者には、アップルの後継者計画に従い、Tim Cook をアップル CEO とするよう強く推薦する。
アップルの未来には輝かしく、革新的な日々が続くものと信じる。私は新しい立場でその成功を見届け、それに貢献したいと思う。
私はアップルで幾人もの生涯の友を得た。みなさんと一緒に仕事ができた多くの歳月に心から感謝する。
幸いにして、辞任の理由が「健康状態の急変」ではないということですが、「CEO としての義務と期待に応えられない日が到来した」とジョブズ自ら判断したわけですから、万全の健康状態というわけでもないのだと思います。
今後も会長職として、アップルの製品戦略に深く携わっていくとのことですが、無理はされないように願いたいです。
辞任のニュース後、あちこちでジョブズの功績を振り返る記事が書かれて(NOBONさんのリンク集もどうぞ)、いろいろ読んでみましたが、やはりジョブズの功績、存在は偉大ですね。
パーソナルコンピュータを作り、それを今また、塗り替えてしまうようなiPhone、iPadを作ったジョブズ。
アップルを立ち上げ、一時アップルを離れた間にも、結局OS XやiOSに繋がるNEXT作り、再びアップルに戻り、iMac、iPod、iPhone、MacBook Air、iPadとヒット商品を連発、アップルを急成長させてきたジョブズ。
もうそんな革新をもたらし、アップルと共にあったジョブズが、アップルのCEOから退くというのは、やっぱり寂しいですね。
勝手な想像だけど、第1線にいてこそのジョブズという気もする。退いたらよけいに、体調悪くならないかなぁ、とか。
でも本人の判断なんだから、会長という新たな立場は、いままでより製品に集中できたりするのかも。
ジョブズ会長に(なんかCEOより「会長」の方が親しみ易いなぁ)、これまでもアップルを支えてきたティムクック、シラーも、アイブもスコットもいるぞ。
新型iPhone発表ももうすぐ!! ジョブズが育てたアップルは、まだまだ世の中を変えていってくれるはずです!!
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