パソコンを介さずに、iPhone、iPadで地デジやBS/CSデジタル放送をリアルタイムで視聴できる国内初のデジタルTVチューナー「デジタルTVチューナー」のレビュー、その5。
これまで、いいことばかり書いてきましたが、今回は課題などを。(その1/その2/その3/その4)
・チャンネル切替えに時間がかかる。
チャンネルの切替えに、20秒くらいかかっていましたが、先日の専用アプリ「デジタルTV」バージョンアップで、7秒くらいになりました。
最初の長さに比べたら、超快適ですが、本当のテレビに比べたら、まだまだ遅いですね。
iPad/iPhone側からチャンネルを指定し、チューナ側でチャンネルを変更し、その映像を受信するというプロセスが必要(AV Watchさんより)とのことで、ある程度時間がかかるのは仕方ないみたいです。
追記:バージョンアップでかなり改善されました。詳しくはこちら
・スクリーンショットが撮れない
正確には1枚だけとれます。ホームボタン+電源ボタンで、スクリーンショットを撮ると…
というメッセージで怒られ、強制終了させられます。
ただ、そのときの1枚だけは、ちゃんと撮れます。
デジタルテレビの著作権保護に準拠した仕様なのかな。普通は別にそれでも、いいんですけど、レビューする人にとっては、かなり面倒…。
(これまでのレビューでもスクリーンショットを使っていますが、毎度再起動で、実はかなり手間がかかってるんですよ〜。)
・Bluetoothヘッドホンが使えない
これもデジタルテレビの制約なんでしょうか。Bluetoothを使って、音を飛ばすことはできません。
パーソナルなテレビとして使う感じだと、絶対必要なんですけどねぇ。
どうしてもヘッドホンを使いたければ、こんな方法も有ります。
iPad/iPhoneの内蔵Bluetoothを使わずに、ヘッドホン端子に挿すタイプのBuletoothアダプタ(写真はSBT04)を使用する方法。これならBluetoothヘッドホンが使えます。(Dock接続のBuletoothアダプタも試しましたが、ダメでした)
・2台同時にはつなげられない
チューナーが1つしかないので、2つのデバイスで2チャンネルを見るのが不可能なのはわかってるんですが、同じチャンネルでも2台で見れたりしないのかなぁ。無理か..。
・Macでも見たい
デジタルTVチューナーから出ているWi-Fiの電波は、もちろんMacでもキャッチできます。でも、アプリがないので視聴はできません。
Mac用アプリもあれば、Macでの視聴も可能になりそうだけど、やってくれるとうれしい。
といった、不満・要望はあるものの、便利に使わせていただいております。一人でテレビを見るときは、ほとんどiPadを使ってます。きっと、電気も節約できてるんじゃないかなぁ。
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