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バラして分かった、新しいiPadの厚さの秘密…

すでにあちこちで伝えられていますが、iFixitさんが、新しいiPadのバラしレポートを掲載しています。
 
バラしは、毎度のことながら、今回は特に注目度が高いように思います。ネット以外のメディアでも「iFixit」という名前が出ていて、一気に有名になった感じ。
やっぱり新iPadは、従来よりも厚み(+0.6mm)があるということで、注目が集まったのかな?iFixitさんも、さすがに気合いが入っていて世界一番発売が早いオーストラリアのお店で一番に並んでゲットし、出張バラしが行われたそうです…。
 
で、注目の厚さの秘密は、やはりバッテリにあったようです。
 
 


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左が新iPadのバラバラ写真で、右がiPad 2のそれ。どちらも3つの大きなバッテリが搭載されており、その差はわずかにも見えます。
しかし、バッテリの厚みは、2.5mmから4mmと1.5mmも厚くなっているそうです。
バッテリ容量は25Whから42.5Whに増加。ほぼ厚み割合で増加しています。
 
全体の厚さが8.8mmから9.4mmと、0.6mmのプラスでしたが、バッテリ自体は1.5mmということで、バッテリ以外の部分は約1mmも削る必要があったんですね。元々の薄さが薄さだけに、その苦労は相当なものだったと思われます。
実際の感触や見た目も、+0.6mmはほとんど気になるものではなかったし、全体のバランスとして、やはり完成度は高く仕上げられている気がします。