iPhone 4Sの「S」はSiriの「S」。アップル名付けのルール

japan.internet.comさんに、Apple CEO の Tim Cook 氏、「iPhone 4S の『S』は、『Siri』の『S』」という記事が掲載されていました。
 
記事によると、米国メディア All Things Digital によるカンファレンス「D10」で、ティムクック氏が、iPhone 4S の「S」は、同製品のフラグシップ機能「Siri」の「S」であったことを明かしたとのことです。
 

Apple はその製品のフラグシップとなる機能を製品名にも付けているという。例えば以前、Apple が「シャッフル機能」を売りにした小型の iPod を発売したとき、Apple はその製品を「iPod Shuffle」と名付けた。Cook 氏は、次のように説明している。
「多くの人々が、iPad のネーミングのことを私に尋ねてくる。iPod のことを思い出してほしい。Apple は当初、1種類の iPod だけを販売していた。何度かアップデートを繰り返したが、我々はそれでもその製品を iPod と呼び続けた。新しいタイプの iPod を発売したとき、Apple はそれに『iPod Mini』という名を付けた。さらに小さなバージョンを出したときには、それを『nano』と呼んだ」

 


また「特に、デザインを変更しない場合には、世代番号も変更しない方がよい。」とも語ったとの事。ということは、次期iPhoneはデザイン変更が濃厚なので、「iPhone 5」か「iPhone 6」となる可能性も。あるいは、iPadの様に新しい「iPhone」という可能性も?
 
 
他にも「D10」でクック氏はいろいろ語った様です…
 
「Steveはオリジナルだ。Steveになろうとすることの重圧を感じたことはまったくない。それは、わたしの人生のゴールではない。わたしはわたしである。わたしはこの点に心を注いでいる。Appleの素晴らしいCEOになることだ」
「(Siriについて)これについて今後数カ月のうちに目にするものを(人々は)本当に喜ぶと思う」
「(WWDCでは)いくつかの信じられないようなものを発表する。きっと気に入るでしょう。」
また、将来iPhoneの製造拠点を米国内に移す構想があることも語ったそうです。