ここへ来てまたしても「iPad mini」の噂が盛り上がっています。
Cult of Macによると、「複数のアナリストからの情報」とのことです。
先日Googleが発表した、Nexus 7と同クラスということもあっての、ここで書いときゃ話題になるというアナリストの思惑が、見え隠れしなくもないですが…。
価格は249〜299ドルで、Nexus 7の199ドルよりはやや高め。それでも249ドルなら、日本価格は20900円くらい。魅力的ですね〜。
スペックに関しては、シャープのIGZO を採用し、7.85インチで330ppiのRetinaという報道と、Bloombergのように、Retinaではなく、iPad 2と同じ解像度とする報道があります。
Retinaで330ppiというのは新しいiPadと同じ2,048 × 1,536ピクセルを7.85インチに詰め込んだ解像度。新しいiPadは264 ppiなので、それを大きく上回る解像度となります。
以前検証した通り、Retinaに必要な解像度は、目からディスプレイまでの距離が遠い程、低くなります。
iPad miniは、9.7インチのiPadよりは遠くで使うかもしれないけど、若干オーバースペック。個人的な予想としては、iPad 2並みのピクセル数を7.85インチにした163ppiくらいじゃないかなぁ。価格から見ても、それくらいのスペックが妥当な線と予想します。
と、細かい話しをしましたが、まだ噂のレベルなので、まずは「本当に小さいiPadが出るのか?」というのが焦点。
ジョブズが「 7インチタブレットは「即死」」とまで言っていたものを、本当に出すのか? もし出たとしたら、それこそ「(iPad以外の)7インチタブレットは「即死」」となりそうですが…。
即死とまで言った物の発売を検討しなければならない程、Appleは余裕が無いのでしょうか?
nexus 7もいつものように特許侵害で訴えて発売禁止にしてしまえば関係なくなると思うのですが。
特許紛争がややこしいので、スマフォ&タブレットはもうApple一社独占販売でも問題無いです。