アップルが、2013年度第2四半期の決算を発表していました。
2012年第2四半期 | 2013年第2四半期 | 前年比 | |
売上 | 392億ドル | 436億ドル | 11%増 |
純利益 | 116億ドル | 95億ドル | 18%減 |
1株当り利益 | 12.30ドル | 10.09ドル | 18%減 |
iPhone販売 | 3510万台 | 3740万台 | 6%増 |
iPad販売 | 1180万台 | 1950万台 | 65%増 |
Mac販売 | 400万台 | ほぼ400万台 | 微減 |
販売増も約10年ぶりの前年比減益となりました。
主要製品の販売台数は増。特にiPadは65%増となっていますが、iPad miniの利益率が低いのが、減益に響いているのかな。
この決算を受けて、株価は…
記事を書いてる時点では、時間外ながら、わずかに上昇中。元々減益との見方だったけど、思ったほどではなかったのかな?
前回(2013年度第1四半期)の決算発表では、過去最高の販売、前年比ほぼ横ばいでも、その後、株価が大幅に下落しましたが、今後はどう動くかな?
ちなみに、クックCEOの辞任発表は、もちろんありませんでした。
iPhone 5対応アクセサリ続々登場。→iPhone 5 アクセサリカタログ
今朝のNHK『おはよう日本』の7時からのニュースでアップルの減益のことをトップで報じていましたが、業績がとても悪化しているかのような印象を持たせる報道のしかたでした。ちょっと悪意を感じましたね。前年比18%の減益と言っても純利益が95億ドルって、とてつもないことですよね。(そもそもトップで報じるべきことか!?)