今週の携帯電話BCNランキングさんの携帯電話売れ筋ランキング(集計期間:6月3日~6月9日)が発表されていました。
今週もドコモのツートップがワンツー。iPhoneは、3,4,6,9位にあまんじています。
ツートップ以外のドコモは、6月7日発売の「ARROWS NX F-06E」が7位と頑張った方ですが、やはりツートップ以外が上位に食い込むのは難しそう。
逆にauは、Xperia UL、HTC J butterflyHTL21がトップ10にランクインと好調です。これもツートップ戦略の影響と言えなくもないかも。
今更ですが、このBCNランキングはどこまで意味があるのか疑問に感じています。BCNランキングは全国の量販店のPOSデータを日次で集信し、アイテム(製品ジャンル)ごとに集計した実売データベースで、特に携帯電話で肝心な各キャリアショップのPOSデータは含まれていないようです。
http://mkt.bcnranking.jp/about/index.html
また、iPhoneのみメモリー容量毎に別々のアイテムとして報告され、キャリア別にiPhone全体として報告されることは有りません。メモリー容量別iPhoneとその他の個々のスマートフォンを同じレベルで扱いランキングして何の意味があるのでしょうか。
「エクスペリアA」は最大ディスカウントを適用できた場合に実質負担金5040円で手にすることができ、一方で対象外のシャープ 製「アクオスフォン ゼータ」13年夏モデルの場合は4万2000円と、大きな差が出てます。 要は2万円スマホに付けて売ってる訳で、体力のあるドコモがなりふり構わず、シェアを金で買っているんですなあ。