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指紋認証!! カメラ!! 64bit!! 超進化した「iPhone 5s」のまとめ。

「iPhone 5c」のまとめに続いては、フラッグシップの「iPhone 5s」をまとめます。
 

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iPhone 5sの大きな特徴は3つ。
 
・指紋認証センサ「Touch ID」
・進化した「iSightカメラ」
・世界初の64bitスマートフォンを実現した「A7チップ」
 
さらに、
・新しくなった3つのカラー「スペースグレイ」「ゴールド」「シルバー」
・モーションデータ処理専用「M7モーションコプロセッサ」
・対応LTE周波数帯の拡大
・さらに明るくなった「FaceTime HDカメラ」
・専用ケース「iPhone 5s Case」
などなど。
 
それぞれ詳しく見てきましょう。
 
 
新しい3つのカラー。
 
これまで「ブラック&スレート」「ホワイト&シルバー」の2色でしたが、iPhone 5sでは、「ゴールド、シルバー、スペースグレイ」の3色となりました。

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ゴールドは明らかに新色、スペースグレイは、これまでの「ブラック&スレート」よりもグレーなカラーとなっている様です。
シルバーについては、「ホワイト&シルバー」と変わりないように見えますが、何かしら違いがある可能性もあります。
 
 
 
指紋認証センサ「Touch ID」
 
iPhone 5sの超目玉機能と言っていいと思います。ついに指紋認証センサが付きました。その名も「Touch ID」。
 
場所は、ホームボタン。その中にセンサが埋込まれているので、いつもの様にボタンに触れるだけでロック解除や、App Storeの認証ができちゃいます。もうパスコードロックもパスワードも必要なし。
 

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ホームボタン表面はサファイアクリスタルガラスになり、これまでの四角のマークは無くなりました。
また、ボタンの周りにはステンレス製のリングが追加されています。これは単にデザインではなく、リングに人の指が触れた事を感知して、Touch IDが起動する仕組みなっています。
 
 
 
進化した「iSightカメラ」
 
アップルは、画素数ではなく、撮像素子(センサ)を大きくすることで画質を上げる、という方向性が明確に打ち出しました。
なので、画素数はこれまでと同じ8メガピクセル。
しかし、センサは15%大きくなり、光感度は33パーセント向上しています。
 

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さらに、フラッシュも進化。白とアンバーの2つLEDのデュアルフラッシュとなりました。しかも、ただ光るだけではありません。
iSightカメラが撮影環境の色温度を測定し、それに適した光になる様、2色のフラッシュを調光し、1,000以上の組み合わせから選択してくれます。
 
連写撮影も可能になりました。「バーストモード」では1秒間に10枚の写真を連続で撮影が可能。撮影した写真の中から、ベストショット、またはベストな連続部分を自動的に選んでくれるので、不要な写真でiPhoneが一杯になってしまうこともありません。
 
他にも、自動手振れ補正(4枚の写真からぶれてない部分を合成)、毎秒120フレームの動画撮影なども可能です。(いろいろあるので、また詳しく書きます)
 
撮像素子(センサ)を大きくすることで画質を上げるというアップルの考えには大賛成。画素数が増えると、写真のデータサイズも大きくなるし、そのくせに拡大して見ると、結構ノイズが多くて、ノイズの為にデータ量食ってる印象があったので。
 
 
 
さらに明るくなった「FaceTime HDカメラ」
 
わずかですが、前面のFaceTimeカメラにも変更があるので、紹介しておきましょう。
「これまでよりピクセルが大きくなり、裏面照射型センサーも強化」とのことです。
暗い部屋でもこれまでよりハッキリ映るかな?
 
また、iOS 7の機能ですが、「iOS 7のFaceTimeは、声だけの通話もできるようになりました」とのこと。知らなかった。
 
 
 
世界初の64bitスマートフォンを実現した「A7チップ」

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A6と比較してパフォーマンスが最大2倍となりました。しかも64ビットに。スマートフォンに搭載されるのは、世界初です。
さらに、このA7に合わせて、iOS 7と内蔵アプリーケション全てが64ビット化されています。
 
普段の操作の反応や、カメラなど全ての機能に変化がありそうな、劇的なスペック向上。速く触ってみたいです。
 
 
 
モーションデータ処理専用「M7モーションコプロセッサ」
 

通常はA7チップに割り当てられるはずの、加速度センサー、ジャイロスコープ、コンパスから送られるモーションデータを測るタスクを処理するように特別に設計されました。

というもの。
歩数計アプリなど、モーションセンサは常時動いていたりするので、このM7が処理してくれるとA7の負荷が減るんでしょうね。

iPhone 5sは通過する場所にあるWi-Fiネットワークに接続するかどうかを、いちいちあなたに聞いたりしません。あなたが寝ている時など、iPhoneがしばらくの間動いていない場合は、ネットワークへの接続チェックをする頻度をM7が減らして、バッテリーを節約します。

賢いね〜。意識しないでも、勝手にこんなことしてんのかぁ。
 
 
専用ケース「iPhone 5s Case」
 

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iPhone 5sにもケースが設計されました。その名も「iPhone 5s Case」。
5cのそれとは、対照的なシックなカラーの6色。(PRODUCT) REDも用意されています。
 
内側では、柔らかなマイクロファイバー製。ケースの外側は、染料を浸透させることで色に深みを出したレザー素材。
ボタン類は、ケースの外から押せる様になっています。
価格は4080円。こちらのケースは、iPhone 5でも使用可能です。
 
 
対応LTE周波数帯の拡大
 
iPhone 5sにも対応周波数帯別にいくつかモデルがあるのですが、日本で販売されるのは「A1543」というモデル。
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ソフトバンク:「1」「3」「8」(「8」の900MHzでは2014年夏以降にLTEサービ開始予定)
au:「1」「18」
ドコモ:「1」「19」
 
「18」「19」はプラチナバンドなので、しばらくはソフトバンクだけがプラチナバンドのLTEなしでの戦いになるわけか…。また「繋がらない」の代名詞「ソフトバンク」が復活しちゃう?
 
 
 
バッテリ駆動時間
 
4G LTEでインターネットした場合の駆動時間が8時間から10時間と大幅に改善しています。A7効果か。
3G通話時間も8時間から10時間に。
イベントでは、さらっと流された感じでしたが、他のスペックも向上しつつですから、凄いと思います。
 
 
 
以上が、iPhone 5sでした。
名前は「s」がついただけですが、大きな進化を遂げたiPhoneとなりました。
特に、指紋認識センサが最強。よくデザインも崩さず、付けてくれました!! 今後の対応アプリも楽しみです。
 
 
発売は20日。事前予約は受けつけないようです。予約を受付けるほど数が無いのか、潤沢すぎて予約の必要がないのか? たぶん前者だろうなぁ…。20日は仕事休めないことが、決定なんだけど、なんとか午前中だけでも抜け出したい…。
 
価格は、RINGO-SANCOさんの予想によると…
16GB 一括51,360円/分割2,140円(月サポ1,750円、実質9,360円)
32GB 一括61,680円/分割2,570円(月サポ1,750円、実質19,680円)
64GB 一括72,000円/分割3,000円(月サポ1,750円、実質30,000円)
(※実質とは、端末価格から月々サポート(ドコモ時)を差し引いた際の実質端末価格)
 
一括72000円はいつもと同じくらいかな。
 
 

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