TechCrunchさんに、Apple、iPhoneのカメラでフル解像度毎秒30枚の撮影ができるアプリのスタートアップ、SnappyLabsを買収という記事が掲載されていました。
記事によると、SnappyLabsは、iPhoneのカメラで毎秒20コマから30コマの画像をフル解像度で撮影できるアプリ「SnappyCam」(現在はAppStoreから削除)を開発したアプリメーカで、たった1人で運営されているそうです。
iPhone 5sでは、バーストモードで高速撮影できますが、1秒間に10枚。SnappyLabsの技術では、30枚も撮影できるいうことなので、かなり高度な処理が行われているんでしょうね。(離散コサイン変換というアルゴリズムが使われているとのこと)
ハードもOSも作っているアップルよりも、高性能なカメラが作れちゃうって、凄いですね。だからこそ、アップルも買収したんでしょう。
SnappyLabsの技術で、純正カメラアプリもさらにパワーアップしてくれるといいですね。
離散コサイン変換(DCT)自体はjpegで普通に使われてますよ。画像データを大きく変化している順に並び替え、細かい変化の部分をバッサリ削除してデータを減らして誤魔化す為に。
今回は、iPhoneでより高速に離散コサイン変換を行う仕組みを思いついたって事だと思います。